嘉手納重広の個展
2025-03-19 18:47:28

木工作家・嘉手納重広の個展「Carpenter's WorkShop」銀座CIBONE CASEにて開催

木工作家・嘉手納重広の個展「Carpenter's WorkShop」



木工作家の嘉手納重広氏の新しい個展「Carpenter's WorkShop」が、銀座にあるCIBONE CASEで2024年11月9日から24日まで開催されます。この展示は、彼にとって7回目のものであり、これまでの彼のアートの進化を振り返る良い機会となっています。

この展示は、嘉手納氏の作品がどのように成長し、その独自性を増してきたのかを示す重要なステップです。彼の作品は、自然の素材である木を用いて、手作業で緻密に作られ、さらに地球の重力に逆らうような磁力を活用することで、これまでにない新しい表現を生み出しています。このように、手仕事と科学技術の融合が、彼の作品にまた一つの深みを与えています。

興味深いのは、彼の個展が毎回進化していることです。第1回目の展示から見える彼の自我の成長や、他者との関係性の変化も感じられる作品が揃えられています。また、過去の展示「mother」のタイトルを持った展示と同様、彼は常に新たな視点で木工を捉えています。このような進化は、彼の内面的な葛藤や成長の過程を物語っており、観客にとっては彼の心情を考えさせる良い機会になるでしょう。

今回の展示では、オブジェやフラワーベース、キーリングなど、サイズや形状が多岐にわたる約50点の作品が展開されます。これらの作品は、木工技術の美しさと、地球の物理法則を超えたマグネットの奇妙さが結びついたものです。嘉手納氏の作品がどのようにして独自の世界を作り出したのか、その魅力をぜひ会場で体感してみてください。

また、展示期間中には嘉手納氏も在廊予定となっており、直接作品について話を伺うチャンスもあるかもしれません。彼の作品や思考を直接感じる貴重な機会ですので、お見逃しなく。

CIBONE CASEは、東京のファションエリアとして名高い銀座の中心に位置し、木工作品だけでなく、さまざまなアートやデザインが集まる場所です。開場時間は毎日10:30から20:30までとなっており、訪れる人々を迎え入れています。

この展示を通じて、嘉手納重広氏の木工芸の新たな側面を知り、作品への新しい理解を深めることができるでしょう。彼の作品に触れることで、私たちの生活に埋もれている「モノと向き合う」ことの大切さにも気づかされるかもしれません。ぜひ、訪れてみてください。


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