多摩美術大学が贈る新たな舞台『大工』
2026年9月11日(金)から13日(日)まで、彩の国さいたま芸術劇場で多摩美術大学の演劇舞踊デザイン学科による舞台作品「びびび」第2弾『大工』が上演されます。この舞台は、プロのアーティストである教員らと、オーディションを勝ち抜いた学生たち、約80名が参加する大規模なカンパニーによって創り上げられます。
「びびび」プロジェクトとは?
多摩美術大学の「びびび」プロジェクトは、アーティストとして活躍する教員と学生が同じ舞台に立ち、共に創作を行う教育プログラムです。このプロジェクトにより、演劇教育の進化が試みられ、新しい表現が提案されています。
今回の『大工』は、岸田國士戯曲賞受賞作家である柴幸男准教授が自らの代表作を更新し、現代の視点を盛り込んだ作品に生まれ変わります。振付には、近藤良平教授が参加、この二人のアーティストが中心となって、舞台の魅力を最大限に引き出します。
作品内容と見どころ
『大工』は、元々2017年に柴が書き下ろした戯曲です。この作品は、ベートーヴェンの交響曲第九番を基にした群像劇であり、家や家族、そして人間のつながりを問いかける内容となっています。今回の再演では、東日本大震災や現代社会の変化をテーマにし、「家族の破壊と再生」を中心に据えて作品を大きくアップデートします。
「家とは何か」「家族とは何か」などの問いに対し、震災からの影響を受けた現代の視点が反映されています。圧倒的な熱量で演じられるこの舞台は、今観るべき作品となるでしょう。
公演の詳細
- - 公演名: 多摩美シアタープロジェクト びびび vol.2『大工』
- - 作・演出: 柴幸男
- - 振付: 近藤良平
- - 公演日時: 2026年9月11日 (金) 19:00、9月12日 (土) 13:00/18:30、9月13日 (日) 13:00
- - 会場: 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
- - チケット価格: 一般4,500円(当日5,000円)、U25 3,500円(当日4,000円)、高校生以下1,000円、シニア割引(65歳以上)4,000円、障がい者割引もあり。
また、9月12日昼の回の終了後には、アフタートークが開催され、作・演出の柴幸男や振付の近藤良平が舞台の裏側や創作プロセスについて語ります。
チケット情報とアクセス
チケットは現在販売中で、各種割引を用意しています。発売は、演劇最強論-ing、ローソンチケット、チケットぴあなどで取り扱っています。会場へのアクセスは、JR埼京線「与野本町駅」から徒歩約10分です。
最後に
多摩美術大学の舞台『大工』は、観客に強いメッセージを届ける作品として期待されています。演劇教育の最前線から生まれるこの舞台作品をお楽しみに。ぜひ、観に来てそのエネルギーを体感してください。