三井物産都市開発株式会社が推進する新たな物流センター
三井物産都市開発株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:土原伸)は、神奈川県平塚市に新たな物流センターを建設する計画を発表しました。この物流センター、仮称「平塚市東八幡4丁目物流センター計画」は、2025年10月に着工し、2027年3月に竣工する予定です。
物流センターの意義
新しい物流センターは、中部圏、近畿圏、そして首都圏との結びつきが強く、広域配送が可能な好立地に設立されます。寒川南ICから約3.3km、厚木南ICから約8.7kmというアクセスの良さは、全国各地への配送の効率性を大いに向上させると期待されています。これにより、神奈川県全域への高頻度配送が可能になり、地域の物流に新たな価値を提供するでしょう。
計画の詳細
位置と用途
新センターの所在地は、平塚市東八幡4丁目1249-1他、用途地域は工業専用地域と一部工業地域に設定されています。これにより、施設としての効率性が求められる物流センターに最適な場所であると評価されています。
アクセス性
センターのアクセスは圏央道の「寒川南」ICから約3.3km、新東名の「厚木南」ICから約7.5kmです。主要な国道129号や国道1号にも近く、外部との連携が容易になるため、配送業務が一層魅力的になります。
施設の構造
この物流センターは地上4階建ての鉄骨構造で、敷地面積は約16,112㎡(約4,874坪)、延床面積では29,204㎡(約8,834坪)を予定しています。これに伴い、多くのトラックや荷物用のエレベーターを備え、非常に効率的な物流の実現を目指します。
設備の充実
本計画では、以下のような設備を備えます:
- - 天井高:梁下有効5.5m
- - 床荷重:1.5t/㎡(倉庫部分)
- - バース:24台
- - トラック待機場:10台
- - 乗用EV:2台
- - 一般駐車場:62台
- - 荷物用EV:4基
- - 垂直搬送機:4基
これらの設備により、効率的かつ安全な物流環境が整備されます。
運営のパートナーシップ
本プロジェクトは、東京建物株式会社と共同で行うJV(ジョイント・ベンチャー)事業でもあります。両社のノウハウを活かし、安全性、効率性、そして働きやすさを追求した最新の物流施設の完成を目指しています。
「LOGIBASE」について
三井物産都市開発の物流施設ブランドである「LOGIBASE」は、物流インフラの基盤を整備・更新する使命があります。利用者のニーズを的確に捉え、物流機能やサービスの向上に努めることで、企業の経営戦略に新しい価値を生み出すことを目指しています。
お問い合わせ先
追加情報や入居に関するお問い合わせは、三井物産都市開発株式会社の公式ウェブサイト(
リンク)からご確認ください。開発事業推進部の担当者へ直接メール(
[email protected])でのお問い合わせも受け付けています。
新しい物流センターによって、平塚市の物流が一層発展し、地域経済に貢献することが期待されています。この計画の進展から目が離せません。