埼玉の古代窯業を深く知る共催展が開催!
埼玉県で開催される特別な展覧会「埼玉の古代窯業」が、2024年11月から12月にかけて、鉢形城歴史館にて行われます。この展示は、埼玉県内の古代窯業の変遷や文化について、多くの興味深い史料を通じて探求する貴重な機会です。
展覧会の背景
今回の展示は、寄居町教育委員会が所蔵する末野窯跡群からの出土品、立正大学博物館が保有する南比企窯跡群及び東金子窯跡群の出土品を一堂に集めたものです。「四大窯跡群」と称されるこの地域の窯跡群が一つの場所で比較できるのは、非常に珍しいとされています。
埼玉県の古代窯業を理解するためには、時代背景や地域の特徴を知ることが不可欠です。今回は、歴史的な観点から埼玉の古代の生活や文化に焦点を当て、来場者にその魅力を伝えます。
鉢形城歴史館と立正大学博物館の共同開催
鉢形城歴史館は、埼玉県内の考古学展示を行う初めての試みとして、立正大学博物館との共催を実現しました。この2つの研究機関が手を組むことで、より深い学びと体験が可能になります。これにより、地域の歴史を探る新しい視点が提供され、来場者にとっても刺激的な体験となるでしょう。
展示の内容
今展では、寄居町教育委員会が収蔵する末野窯跡群からの出土品に始まり、馬騎内廃寺の出土品、さらに立正大学博物館が持つ南比企窯跡群及び東金子窯跡群からの出土品が展示されます。代表的なものとして、以下のような貴重な展品が予定されています。
- - 宇瓦や重ね焼きされた宇瓦は、当時の窯業技術の冴えを示しています。
- - 文字瓦「入間」や風字硯といった日常生活に密着したアイテムも展示予定です。
- - 長頸瓶など、特に注目を集める工芸品も多数あります。
開催情報
日時
- - 会期:2024年11月7日(土)〜12月20日(日)
- - 休館日:毎週月曜日(祝日は除く)
場所
住所:埼玉県大里郡寄居町大字鉢形2496番地2
開館時間
- - 午前9時30分 〜 午後4時30分(最終入館:午後4時)
入館料
- - 一般:200円(団体100円)
- - 大学生・高校生:100円(団体50円)
- - 無料対象:70歳以上、小学生・中学生以下、障害者手帳をお持ちの方
アクセス
- - 自動車:関越自動車道花園IC下車後、国道140号バイパスを秩父・長瀞方面へ約15分
- - 電車:JR八高線、秩父鉄道線、または東武東上線の寄居駅から徒歩約25分
- - バス:イーグルバス寄居駅発、和紙の里行き「鉢形城歴史館前」下車後、徒歩約5分
この共催展は地域の歴史に触れる素晴らしい機会です。皆さまのご来館をお待ちしております。古代の埼玉の文化と技術を一緒に感じてみませんか?