次世代ディスプレイ「ANSHI AIR」、透明OLEDとWindows OSを融合して発売

透明OLEDとWindows OSが融合、次世代ディスプレイ「ANSHI AIR」の登場

ANSHI JAPANは、渋谷区に本社を構え、革新的なデジタルプロダクトを手がける企業です。このたび、同社が発表したのが、透明OLEDディスプレイとWindows OSを一体化した次世代ディスプレイ「ANSHI AIR（アンシエアー）」です。これまでにないユニークな製品として注目が集まっています。

「ANSHI AIR」の特長と開発背景

「ANSHI AIR」は、その名の通り透明なOLEDパネルを採用した画期的なディスプレイで、視認性に優れています。さまざまな空間に自然と溶け込み、オフィスデザインを一段と洗練させる効果が期待されます。特に、オフィス環境では明るい光の中でも視認性を保ち、業務の効率を高める役割を果たしています。

この製品の開発には、長野県伊那市に本社を構える有限会社スワニーとの協力が大きく寄与しています。スワニーは、最新の3Dプリンタ技術を持ち、製品設計から試作、量産化までをサポートする企業です。この提携により、品質とデザイン性を見事に両立したスタンドを開発し、機能性と美しさを兼ね備えた製品が誕生しました。

高い技術力による製品化

ANSHIは、製造およびデザインにおいて高度な技術を追求し、「ANSHI AIR」を実現しました。特に、透明OLEDパネルの採用によって、ユーザーはディスプレイの視認性を感じることができ、商業施設や企業のオフィス空間で利用する際には、その見た目の美しさが際立ちます。従来のディスプレイとは一線を画すデザインでありながら、実用性を損なわない性能を誇るのも、ポイントです。

コンセプトモデルと今後の展開

今回発表された「ANSHI AIR」のモデルはスタンダードタイプであり、今後はカスタマイズモデルも展開予定です。クライアントの要望に応じた設計が可能で、必要なデザインを盛り込んだ製品を小ロットから製造できる体制が整っています。これによって、小規模な企業や個人でも、自身のニーズに合った製品を手に入れるチャンスが広がります。

日本のものづくりを再定義する取り組み

ANSHIは今後、スワニーと連携しながら、国内での量産体制を確立し、高品質な製品を持って国際市場に挑戦していくことを目指しています。また、日本のものづくりを再定義し、コスト競争力を維持しつつ、高機能のデジタル商品を提供することで、日本ブランドの価値をさらに高めていく戦略です。

「ANSHI AIR」は、2025年末を目標に販売開始が予定されており、その注目度はますます高まっています。これからのビジネスやクリエイティブな空間において、どのように活用されるのか、非常に楽しみです。