2025年「ゼネコン新規事業交流会」での三倉信人氏の登壇
株式会社Mirai Resortは、2025年7月4日に行われた「ゼネコン新規事業交流会」において、代表取締役の三倉信人がパネリストとして参加しました。このイベントは、業界の大手ゼネコンの新規事業担当者たちが集まり、知識の共有と課題への対応策を議論する場として設けられました。
イベント概要
会場は、東京都港区に位置するパーソルキャリア株式会社の外苑前オフィスで、参加者は主に大手ゼネコンから集まった新規事業担当者たち。彼らは部長クラスから若手メンバーまでおよそ30名が集まり、様々な実務経験を基に意見交換を行いました。
この交流会は、ピッチ形式による新規事業の事例紹介の後、パネルディスカッションが行われるスタイルで進行しました。三倉は、自身の新規事業開発や官公庁・企業への実務支援の経験をもとに、業界の課題や新たな方向性について具体的な提案を行いました。
パネルディスカッションの内容
パネルディスカッションでは、「建設業界における新規事業立ち上げの課題と可能性」というテーマで進行されました。事前にいただいた質問に加え、その場で受け付けたオンラインの質問もリアルタイムで回答しました。この中で、三倉は特に以下の3つのポイントを挙げました。
1.
現場の利益と納得感を重視するアプローチ
新規事業を進める際には、現場の声をしっかりと反映し、納得感を持たせることが重要です。これにより、プロジェクトがスムーズに進行しやすくなります。
2.
小さな実証実験の積み重ねの重要性
大規模なプロジェクトを進める前に、小規模な実験を行うことで、実際のデータを基に業務の改善を図りやすくなります。これが新規事業の成功につながると語りました。
3.
他業界の知見を取り入れた横断的な発想
建設業界以外の先進事例を参考にし、異なる視点やアプローチを積極的に取り入れることで、斬新なアイディアや解決策が生まれる可能性が高まると提案しました。
これらの提案は参加者からも大いに関心を集め、実務に即したノウハウとして受け入れられました。新規事業の立ち上げに向けた具体的なアクションプランを考える上で、多くの示唆を与えるものでした。
株式会社Mirai Resortのビジョン
Mirai Resortは、旅館経営やコンサルティングを通じて本質的な地方創生を目指す企業です。会社の代表、鈴木文也と三倉信人は、日本の伝統的なホスピタリティを大切にしつつ最新のテクノロジーを活用して、新たな価値の創出に挑んでいます。
同社は現在、長野県阿智村で「昼神温泉 四季の織 はなや」を運営し、来る人々に特別な体験を提供しています。また、美容事業やコンサルティング事業も展開し、地域に新たな活力をもたらすことを目指しています。
お問い合わせ
今回のイベントでの内容や新規事業に関心を持たれた方々からの講演・研修の依頼を受け付けています。興味のある方は、ぜひご連絡ください。
お問い合わせ先:
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今後もMirai Resortは、地域社会の発展と新しい価値の創造に向けて日々努力してまいります。