円山動物園がデジタルマップ「MapPenguin」を導入
2026年3月2日、札幌市の円山動物園にて、デジタルマップ構築・運用サービス「MapPenguin(マップペンギン)」が導入されました。今回の取り組みで、訪れる方々は、スマートフォンを使って現在地や目的地の確認が容易になり、より快適に園内を散策できるようになります。
導入の背景
円山動物園では、これまで来園者に紙製のマップを配布していましたが、来園者から「現在地と目的地の確認が難しい」という声が上がっていました。また、インバウンド観光客(訪日外国人)の増加に伴い、スムーズな多言語対応が求められ、さらには環境に配慮したペーパーレス化の取り組みも推進する必要がありました。
MapPenguinの主な機能
1. リアルタイムGPSナビゲーション
デジタルマップはリアルタイムで現在地を表示し、訪問者が目指す動物舎やレストランまでの最短ルートを案内します。また、園内の全体図や動物舎のグラフィックが見やすく重ね合わされており、ユーザーは視認性の高いマップを体験できます。
2. 多言語対応
このサービスは、日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、スペイン語、フランス語、ドイツ語の合計11言語に対応しており、外国からの来園者にとっても便利です。自動翻訳機能があり、専門的な動物に関する解説などはネイティブによるチェックを受けた翻訳データが提供されています。
3. 環境への配慮
「MapPenguin」を導入することで、これまであった5種類の紙媒体の園内マップのうち、中国語版と韓国語版を廃止。日本語版と英語版についても発行部数を約50%削減し、環境負荷の低減に寄与します。
4. アプリ不要の簡単アクセス
来園者は特別なアプリをダウンロードする必要はありません。円山動物園の公式サイトや園内のQRコードを読み取るだけで、すぐにブラウザ上でデジタルマップを使用できます。操作が簡単で、誰でもすぐに利用できる手軽さが魅力です。
5. イベント情報の充実
デジタルマップでは、その日の動物ガイドやイベントスケジュールも案内可能です。80件以上のスポット情報(動物舎や施設の詳細情報など)がマップ上で閲覧できるため、来園者は事前に情報を把握しやすくなります。
施設側のメリット
円山動物園の運営側も、このシステムの導入によるメリットを最大限に享受しています。特別な技術スキルを必要とせず、管理画面から簡単にスポット情報の編集やイベント情報の更新が可能です。CSVファイルでの一括登録もでき、運用工数の削減が期待されています。
まとめ
「MapPenguin(マップペンギン)」の導入は、円山動物園にとって、新しい取り組みとして、来園者にとっての便利さを提供すると同時に、環境にも配慮したサービスとなります。進化するデジタルマップ体験をぜひお楽しみください。園内での素敵な一日をサポートするこの新しいサービスに、ぜひご注目ください。
MapPenguin公式ページはこちら
円山動物園 デジタル園内マップ
施設名:札幌市円山動物園
所在地:北海道札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
公式サイト:
札幌市円山動物園公式サイト