(仮称)コレタス経堂、経堂に新たなデザイナーズ商業ビルが登場

新しい商業施設の誕生

世田谷区経堂にある新築デザイナーズ商業ビル「(仮称)コレタス経堂」の着工が発表されました。このプロジェクトは、株式会社トラスト・ファイブが手掛け、設計は株式会社アルコデザインスタジオ、施工は友伸建設株式会社が担当しています。

精緻な計画が特徴の商業ビル

「コレタス経堂」は、小田急小田原線の経堂駅から徒歩約2分の便利な立地に位置する、計画地は東京都世田谷区経堂1丁目の角地です。この地域は農大通り商店街に面しており、多くの地域住民や学生が通り過ぎるため、高い集客が期待されています。周辺には高級住宅街も広がっており、購買意欲のある人々に対してもアプローチしやすい環境が整っています。

敷地面積は123.93平方メートル（約37.48坪）で、延べ面積は155.45平方メートル。地上2階建ての新しい商業ビルとして開発されており、現地には「洋食バルウルトラ」や「FINETIME COFFEE ROASTERS」などの人気店が並ぶエリアです。

開発コンセプトと設計方針

本ビルの開発コンセプトは「裏経堂の静謐な隠れ家」です。このテーマを反映させるために、外観デザインでは窓の配置を控えめにし、セメントの質感を生かした素材を使用します。さらに、限られた敷地を活用しつつ、各フロアの出入口には十分なスペースを確保した設計が施されています。

地元との共生を目指して

「コレタス」というブランドは、新しい価値を創出することに注力しており、スタートアップ企業や中小企業、イノベーティブな企業が求めるニーズに応えるための商業スペースを提供しています。土地選定、利便性、デザインを重視し、地域企業との共生を図ることを目指し、特別なビルをデザインしています。地域性に根ざした店舗が集まることにより、地域活性化にも大いに寄与することが期待されます。