XENA 585M発表
2026-06-09 12:27:48

新たな天体撮影のスタンダード、XENA 585M登場

Player Oneの新CMOSカメラ「XENA 585M」発表



株式会社サイトロンジャパンが2026年6月9日に、天体観測愛好者に向けて新しいCMOSカメラ「XENA 585M」を発売します。これは、Player One Astronomy社が開発したモデルで、特にその高品質な画像処理能力が注目されています。

優れたカメラスペック



「XENA 585M」は、SONY製の1.2型IMX585センサーを搭載した裏面照射型モノクロCMOSカメラです。このセンサーは約830万画素の高解像度を実現しており、2.9μmピクセルと47ke-のフルウェル容量を誇ります。これにより、ディープスカイ撮影などの高難度な撮影条件下でも、極めて高い階調表現と低ノイズを達成します。

特に最大飽和電荷容量(FullWell)47ke-が、このカメラの広いダイナミックレンジを活かした撮影を可能にします。ゲインが210を超えると自動的にHCG(ハイコンバージョンゲイン)モードに移行し、ノイズを最小限に抑えることが特徴です。驚異的な低読み出しノイズの実現は、天体撮影の新たな可能性を広げてくれるでしょう。

HDRモードとノンアンプグロー機能



「XENA 585M」はHDR(ハイダイナミックレンジ)モードにも対応しており、撮影モードをキャプチャーソフトで切り替えるだけで、月や太陽などの高輝度対象の撮影がしやすくなります。この機能により、明るい部分と暗い部分が同時に存在するシーンでも、しっかりとした表現が可能です。なお、HDR機能には全ての対象での効果を保証するものではありませんが、幅広い活用が期待できます。

また、長時間露光の撮影でも高画質を維持する「ノンアンプグロー」機能も搭載し、熱や赤外線による不要な影響を抑えることに成功しています。

デッドピクセルサプレッション機能



さらに、「DPS(デッドピクセルサプレッション)」機能も搭載されており、ホットピクセルやクールピクセルと呼ばれるノイズを自動的に排除します。これにより、ダーク減算を行なわなくても高品質な画像を得ることができ、ユーザーは撮影結果により高い満足を得られるでしょう。

保護システムと仕様



今回の製品には、USBから供給される電源に異常が生じた際を想定した過電流・過電圧保護システムも内蔵されています。これにより、万が一のトラブルからもカメラを守ることができます。

主な仕様としては、センサーはSONY IMX585(モノクロ)で、解像度は3856×2180の約830万画素。また、フォーマットは1.2型、最大約91%のQE(量子効率)を持つなど、確かなスペックを誇ります。

市場での取り扱いと価格



「XENA 585M」の予想市場価格は税込72,000円前後ですが、オープン価格となるため、実際の販売価格は店舗や状況によって変動する可能性があります。この製品は天体望遠鏡専門店およびサイトロンジャパン直営店で取り扱われる予定です。

Player One Astronomy社について



Player One Astronomy社は中国蘇州を拠点にする天体観測機器の製造メーカーです。革新的な技術を通じて、精緻な製品開発を行い、天体観測市場のリーダーを目指しています。

これからの天体撮影で広がる新たな可能性を提供する「XENA 585M」に、ぜひご注目ください。

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【本製品についてのお問い合わせ先】
株式会社サイトロンジャパン
国内営業部TEL:03-6908-3327



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