ヘルステックの未来を切り開くベスプラ、住友生命賞受賞の快挙
株式会社ベスプラが、メドピア株式会社とアルフレッサ株式会社が共催する「Healthtech Summit 2024」にて、見事に『住友生命賞』を受賞しました。
このピッチコンテストは、ヘルステック業界の先端を探る重要なイベントであり、予防から医療・介護、さらには食、HR分野に至るまで、様々な角度から「人がより良く生きること」をテーマにしたサービスが求められています。全国から集まった数多くの応募企業の中から、厳選されたファイナリストたちが12月13日(金)に舞台に立ちます。この日、その場で5分間のピッチと7分間の質疑応答が行われることで、選ばれた企業が最優秀賞や各賞の受賞者となるのです。特に、医療やヘルスケア市場の顕著な成長が注目される中で、次世代のサービスの開発を促す場となっています。
脳にいいアプリの取り組み
今回の受賞の背景には、株式会社ベスプラが提供する脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』の存在があります。このアプリは認知症研究の権威であるカロリンスカ研究所の研究成果を基に開発され、運動、脳トレーニング、食事などを組み合わせた健康管理機能を無料で提供しています。このような取り組みから、軽度の認知機能障害進行の抑制に寄与することが証明されたのです。
本アプリは2017年のローンチ以来、東京都や様々な地方自治体、内閣府のImPACTなど、数多くの受賞歴を持ち、幅広い支持を得ています。
受賞に対するコメント
ベスプラの代表取締役である遠山陽介氏は、受賞の喜びを次のように述べています。「次世代のヘルステック起業家を決定するこの場で、弊社の取り組みが評価されたことを大変光栄に思います。支援してくださった皆様に深く感謝し、今後も予防医療や健康支援の分野で社会貢献を果たしていきたいと考えています。」
ベスプラの今後の展望
今回の受賞を踏まえ、ベスプラはさらなる成長と社会への貢献を目指して、今後も幅広い健康支援活動を展開していく予定です。具体的には、脳の健康を維持するための新たな機能や、利用者のニーズに応じたサービスを追加することが期待されています。特に、家族の健康コミュニケーションを促進する『家族サイト』や、運転免許更新時に認知機能を測定するテストなど、多岐にわたってプロダクトを強化する計画があります。
会社概要
「Healthtech Summit 2024」が示すように、今後のヘルステック分野にはさらなる進化と可能性が無限に広がっています。これからのベスプラの成長に乞うご期待です。