CACが新たにCAIOを設立
株式会社シーエーシー(CAC)は、2026年6月1日から「CAIO(最高AI責任者)」のポジションを新設することを発表しました。この役職を今井雅之氏が担い、AIを中核としたビジネス変革の加速に向けて取り組むことをお知らせします。
CAIO設立の背景
近年、AI技術の進化は目覚ましく、企業や社会が直面する課題も変化しています。このような環境の中、システムインテグレーター(SIer)のビジネスも本質的な変革を求められています。CACはこのチャンスをとらえ、自社の業務や顧客ビジネスをAIによって革新する「AI Transformation」に注力しています。
これまでCACは、画像や音声、さらには自然言語処理技術の研究と提供を通じて、幅広い分野での課題解決いたしてきました。CAIOの設立により、これらの経験と知識を結集し、AI Transformationのさらなる加速を図ることを目指しています。
CAIOの主な役割
CAIOは、社長直轄の全社横断的な役割を持ち、CACにおけるAI戦略の策定及び推進を担います。具体的な職務は以下の通りです。
- - 経営戦略に基づいたAI戦略・ロードマップの作成
- - 各事業本部とのAI施策連携と優先順位の設定
- - AI活用に向けた知識集約と人材育成、技術支援体制の強化
- - AI倫理やリスク管理を含むガバナンスの整備
今井雅之氏の経歴とビジョン
新たにCAIOに就任する今井雅之氏は、1992年にCACに入社し、金融系のシステムエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。その後、アプリケーション・アーキテクトグループの責任者としても活躍し、さまざまなプロジェクトを推進してきました。
今井氏は「生成AIの進展によってIT業界は大きな変革期を迎えています。これは私たちSIerにとって、これまでの経験を活かし、更なる高度な価値を顧客に提供する機会です。新設されたCAIOの役割を通じて、当社とお客様のAI活用をさらなるスピード感を持って推進していきたい」とコメントしています。
株式会社シーエーシー(CAC)概要
- - 所在地: 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
- - 代表者: 代表取締役社長 佐別當 宏友
- - 資本金: 4億円(東京証券取引所プライム上場の100%子会社)
- - 事業内容: システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービス
- - コーポレートサイト: CAC公式サイト
この動きは、CACがAIの力を借りて、顧客との関係をより深め、新たなビジネスモデルを構築するための重要なステップです。今井氏のリーダーシップのもと、CAIOとしての役割がどのように進化していくのか、今後の展開に注目が集まります。