「桃色吐息」リミックスコンテストの優秀作品発表
音楽クリエイターのためのデジタルマーケットプレイス、SURF Musicと歌手髙橋真梨子が共同で実施した「桃色吐息」リミックスコンテストの結果が発表されました。「Bringing Power Back to Music Creators(音楽のチカラをクリエイターに)」という理念のもと、世界中の音楽クリエイターが参加する中で選ばれた優秀作品が明らかとなりました。
「桃色吐息」の歴史
1984年にリリースされた「桃色吐息」は、髙橋真梨子の代表曲となり、売上枚数は50万枚を超えるヒットを記録。この曲は、その詩的な歌詞と独特のメロディーから、今でも多くのリスナーに愛されています。今回のリミックスコンテストでは、さまざまな世代や国、音楽ジャンルを超えて新たな「桃色吐息」が生まれることを期待され、全国から数多くの応募がありました。
コンテストの流れ
リミックスコンテストは、1次審査を通過した13曲が配信リリースされ、その中から2次審査で再生数の上位5曲が選ばれました。最終審査では、高橋真梨子とヘンリー広瀬が選考委員を務め、それぞれの受賞作品が決定されました。
受賞作品
- - 桃色吐息BEST REMIX賞:日本人クリエイター Erenshisuto
- - SURF Select賞:フランス人クリエイター Nel Gabriel
受賞者紹介
Erenshisuto
彼は1983年生まれ、千葉県出身のクリエイターです。2005年からDJ活動を開始する中で、SFSミュージックスクールに参加。スペインのイビサ島での音楽制作経験を経て、現在はジャンルにとらわれない独自のアプローチで楽曲を制作しています。
Nel Gabriel
フランスを拠点に活動するNel Gabrielは、ピアニスト、コンポーザー、プロデューサーです。彼は幼い頃から音楽に親しみ、ロックやジャズなど幅広いジャンルを取り入れたスタイルを確立。特に90年代の日本のポップスに強い影響を受けており、独自の感性をもとにアレンジに挑戦しました。
受賞コメント
Erenshisutoは「BEST REMIX賞を受賞し大変光栄です。SURF Musicの皆様、そしてリスナーの皆様に感謝しています。」とコメント。
一方、Nel Gabrielは「90年代から日本のポップスのファンで、日本のアーティストと関われることを夢見ていました。このコンテストに参加できたことはとても幸せです。」と語っています。
リミックス楽曲の配信
リミックス楽曲が聴けるリンクはこちらです:
リミックス楽曲のページ
このコンテストを通じて、音楽クリエイターたちの新しい才能が発掘され、さらなる創造性が期待されます。今後の展開から目が離せません!