物流危機からビジネスチャンスへ!
2025年11月7日(金)、東京・八重洲において「サプライチェーン改革カンファレンス2025」が開催されます。このカンファレンスは、物流危機を新たなビジネスチャンスとして捉える戦略を提供することを目的とした重要なイベントです。
イベント概要
主催は、日本最大規模の物流コンサルティング企業、船井総研ロジ株式会社です。開催場所は、同社の東京本社内にある「サステナグローススクエア TOKYO」。参加費は無料ですが、対象は製造業や小売業、卸売業の物流部門や経営企画部の責任者、さらに物流子会社の役員や部門長に限られています。申込には注意が必要で、同業者やフリーメールアドレスからの申し込みは制限される場合があります。
基調講演とパネルディスカッション
カンファレンスでは、国土交通省と経済産業省からの講演が予定されており、最新の物流政策や改革の状況が詳述されます。特に、物流環境の変化に対応するための制度改正や復興策が重要なテーマとして取り上げられます。また、各業界での成功事例も紹介され、参加者が具体的な戦略を持ち帰るための貴重な機会です。
オープニング講座
カンファレンスの冒頭では、船井総研ロジの渡邉庸介マネージングディレクターが物流業界の変化をテーマに講演します。今後の試練や対応策についての洞察が得られることでしょう。
特別セッション
次に、経済産業省や国土交通省の専門家がそれぞれの立場から物流効率化に向けた制度について紹介します。商務・サービスグループの瀬戸真一郎氏や貨物流通事業課の宮浦広樹氏による最新の政策分析や質問に対するパネルディスカッションが行われます。これにより、参加者は現行の物流法改正について深く理解できるようになります。
テクノロジーの導入
特別ゲストセッションでは、船井総研ロジのパートナーコンサルタントである⻆井亮一が登壇。ヒューマノイドや自動運転宅配車両など、最新テクノロジーの実用化について講演します。物流業界が直面する人材危機に対するソリューションとして期待されます。
成功事例の紹介
続いて製造業や卸売業からの物流効率化を実現するための一手について、さまざまな企業の事例が紹介されます。ユニ・チャーム社や株式会社あらたの物流戦略部が成功した取り組みの背後にある戦略を垣間見ることができます。
荷主企業向けの最終講座
イベントの締めくくりとして、荷主企業が今後いかに物流戦略を見直し、実践していくかに関する講座があります。業界の最前線で活躍する専門家からの実践的なアドバイスと情報は、参加者にとって貴重な資源となるでしょう。
カンファレンス参加の意義
このカンファレンスは、単なる情報収集の場ではなく、物流業界が直面する課題を解決に導くための戦略を獲得するための重要な機会です。参加者は、他社との差別化を図るための具体的なアプローチを学び、業界の将来を見据えた施策を検討できることでしょう。物流業界の変革が求められる今、ぜひこのカンファレンスに参加してみてはいかがでしょうか。
詳しい情報は船井総研ロジの公式サイトをご覧ください。