RPG「グローブストーリー」
2025-02-05 10:33:25

東かがわ市を舞台にしたRPG「グローブストーリー」が商標登録されました

RPG「グローブストーリー」が商標登録されました



一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)と香川県東かがわ市が共同開発したスマートフォン向けロールプレイングゲーム(RPG)、「グローブストーリー」が特許庁に商標登録されました。この作品は、特に地域の魅力を的確に反映した内容となっており、プレーヤーは東かがわ市を舞台に繰り広げられる冒険を楽しむことができます。

「グローブストーリー」について


「グローブストーリー」は、東かがわ市の市制20周年を祝う形で開発されたゲームです。ゲーム内には、実在する名所「白鳥神社」や「かめびし屋」、ご当地キャラクターの「てぶくろくん」や「てぶくろマン」などが登場し、地域に根ざした特色をしっかりと感じさせてくれます。また、和三盆や引田ぶりなどの特産品も多数登場し、訪れることができる観光スポットも盛りだくさんです。このように、参加者はゲームを通じて地域の文化や食を学びながら、楽しむことができます。

ゲーム開発には、市長の上村一郎氏が直接関わり、デバッグやシナリオ改善に取り組んできました。2022年2月から始まった開発は、約2年という時間をかけて完成を見ました。最終的に2024年2月22日に正式リリースされ、プレーヤーは「てぶくろ王国」という架空の世界を探検し、東かがわ市の魅力を再発見することができます。

公開後の実績


このゲームが公開されてからの実績はなかなかのものです。2025年2月1日現在、アプリのダウンロードは3743回を突破し、メディアでも20回以上取り上げられました。さらに、YouTubeでも8人により28回も配信され、多くの人々に知られるようになっています。

WACAは2022年6月13日に東かがわ市および商工会と共に「中小企業等ICT支援に関する連携協定」を締結しました。この協定を通じて、地域の中小企業のみならず、観光振興にも力を注いでいます。商標登録の成功もその一環であり、WACAの目指す地域活性化の大きな一歩となっています。

代表理事のコメント


亀井耕二代表理事は、今回の商標登録を喜ばしく受け止めていると述べています。東かがわ市の魅力を引き出す本作品のブランド価値を守ることが協会の必須課題であるとのことです。商標登録によって、名称やロゴが法的に保護され、模倣品や類似品の出現を抑制できます。これにより、プレーヤーに安心して楽しんでもらえる環境を提供できることが期待されています。

今後の展開


「グローブストーリー」はまだ始まったばかりです。WACAは引き続き地域社会の活性化に寄与していく方針であり、今後も新たな事業を通じて地域の魅力を発信していく予定です。ゲームを楽しむだけでなく、地域の文化や産業を理解する機会を持つことで、東かがわ市を訪れる人々が増えることを願っています。これからの展開に要注目です。


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