TECH PLAY Academyが提供開始するアセスメントサービスでエンジニア育成が変わる

エンジニア育成研修を革新するアセスメントサービス

パーソルイノベーション株式会社が運営する『TECH PLAY Academy』は、2024年4月よりエンジニア育成研修において、受講生の学習進捗とスキルを可視化するアセスメントサービスを新たに提供します。これは、企業の人事担当者や開発部署に向けて、研修の効果を測定し、即戦力となる人材を育成することを目的としています。

エンジニア育成研修の課題

存在するエンジニア研修の多くは、受講生が実践的なスキルを習得しても、その効果が定量的に測定されずに終わることが多いです。実際には「良い研修だった」という漠然とした感想だけが残り、具体的なスキルや成長が評価されないケースが多いのです。また、研修後に現場で学んだスキルを適用するためには、職場環境の理解やメンターの支援も重要です。

このような背景から、TECH PLAY Academyでは受講生一人ひとりの学習状況や習得スキルを評価可能な形式に変え、研修効果を把握しやすくすることを目指しました。

アセスメントサービスの具体的内容

新たに導入されるアセスメントサービスでは、理解度テストのような知識評価を超えて、実際にコーディング課題を通じて受講生の「実装力・実践力」を評価します。これにより、研修全体を通じて受講生が何を学び、どのように成長したかを明確に可視化することが可能になります。

可視化される3つのスキル

アセスメントは、エンジニアとしての成長を図るために以下の三つのスキルを可視化します。

1. 技術テーマ別の実装力: 受講者が取り組む技術ごとに、その完遂率を分析し、得意・不得意を明らかにします。

2. 開発プロセス別の実践力: アプリケーションやシステムについての実務に近い課題を通じて、実際の開発現場に即したスキルを評価します。

3. 開発現場での行動特性: チームでの協力やコミュニケーション能力を観察し、評価することで、技術だけでなくしっかりとしたソフトスキルも養います。