JAXSONが贈る新しいバスタブの世界
株式会社JAXSONは、毎年恒例のブランドコラボレーション・クリスマスイベントの開催期間中に、新作バスタブのコンセプトを発表しました。2025年12月9日からのイベントでは、フラッグシップモデルを含む3つの新しいデザインが披露され、注目を集めています。この新たな提案はすべて、創業者であるデザイナー清水秀男が手がけたものです。
新作バスタブの特徴とコンセプト
フラッグシップモデル「Fava」
最初に紹介するのは、JAXSONのフラッグシップモデル「Fava」です。このバスタブは、有機的な曲線が特徴のフリースタンディング(置き型)タイプで、自社が長年に渡り追求してきた「直線とアールの緊張感ある調和」をさらに進化させたデザインとなっています。自然界のフォルムからインスパイアを受け、やさしさと力強さを兼ね備えたオーガニックデザインが採用されています。
「Fava」の形は、そら豆を思わせるビーンズシェイプを取り入れており、1800mmのサイズ感で、一人でもゆったりと、二人でも快適に入浴を楽しめるプロポーション設計です。このデザインは、まるで自然と共にあるような感覚をもたらしてくれます。
コンセプトバス「Convivio」
次に、イタリア語で「共に過ごす・語り合う・集う」を意味する「Convivio」です。このモデルは、向かい合うことで生まれる親密な距離感と、円形による開放感を両立させたコンセプトバスです。アクリル一体成型による滑らかな形状に加え、設置された4つのステップが自然な姿勢を作り出し、複数人が同時にくつろぎながらもお互いの存在を感じられる空間を提供します。
「Convivio」は、日常から少し離れた非日常的なひとときを体験させてくれます。まさに家族や友人と語らうための特別な場所を作り上げるバスタブです。
ハイブリッドデザイン「Portico」
そして、最後に紹介する「Portico」は、サークルとスクエアを融合させたハイブリッドデザインが特徴です。その名前は、イタリアのボローニャに由来し、古代から人々を守り続けてきたアーチ空間をイメージしています。広い半身浴スペースと、全身浴用のヘッドレストなど、快適性を追求した設計が施されています。
発表イベントについて
この新作バスタブの発表は、JAXSON TOKYO及び隣接するHIDEO TOKYOで開催されたクリスマスイベントの一部として行われました。今年は、イタリアのファニチャーブランドPaola Lentiの鮮やかなビタミンカラーによる空間演出が行われ、Firmamento Milanoの照明や、Alexander Lamont、Loro Piana Interiorsなど、他のブランドの協力を得て特別な体験を演出しています。
開催は2025年12月9日から19日までで、日曜日は休館。入場は予約制となっていますので、事前に申し込みが必要です。
JAXSONの今後の展望と製品情報
新作バスタブは2026年6月に発売を予定しており、同年9月から納品が開始される見込みです。高級バスタブおよびバスルーム製品の企画・デザイン・製造販売に特化したJAXSONは、これからもオリジナリティあふれる製品を通じて、バスタイムをより豊かにすることを目指しています。
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