リサ・ラーソンとトンカチのストーリー
2025年1月、株式会社トンカチが「はりねずみ、よもやまばなし。」というコンテンツを公開することで、リサ・ラーソンとの関係を振り返る機会が訪れました。トンカチとリサの出会いは、彼女のデザインした「ハリネズミカメラ」を通じて始まったものでした。その小さなトイカメラを使ってリサに写真を撮影してもらうというお願いをした際、彼女の優しさと楽しさに感銘を受けました。
この出会いがきっかけでトンカチは、リサに陶器作品の依頼をすることになり、特に「はりねずみ」のデザインをお願いしました。このプロジェクトは、トンカチにとっても特別なものとなりました。
限定復刻!金のはりねずみ
今回の特集で特に注目したいのは、「金のはりねずみ」シリーズです。2019年にリサの福袋に特別なアイテムとして登場し、非常に限られた数しか存在しないこのアイテムは、現存するトンカチ社内のセットも1つのみという、まさにレアアイテムです。
2024年4月にはリサの追悼展が開催され、そこで金のはりねずみが再び公開されました。その反響の大きさから、再び製作を決定し、スウェーデンの工房の協力を得て復刻版を販売することになりました。
限定的に製作された「金のはりねずみ」セットは、イギー、ピギー、パンキーの3兄弟がそれぞれデザインされ、化粧箱と巾着、エディションカードもセットになっています。価格は69,300円(税込)で、予約は3月1日から7日までの間に行われ、予定数量に達し次第終了となります。
2025年版のはりねずみカレンダー
さらに、毎年恒例のはりねずみカレンダーも2025年版が登場します。今年は「北斎とハリネズミ」の共演の第2弾が実現したことで、多くのファンから期待されています。このカレンダーは8.8x9.3cmの大きさで、価格は1,320円(税込)です。
コレクター心をくすぐるその他の商品
トンカチの魅力は、金のはりねずみやカレンダーだけではありません。貴重なデッドストックとして制作されたハリネズミのピンバッジもおすすめです。このピンバッジは約1.5x1.7cmのサイズで、440円(税込)で購入可能です。
リサ・ラーソンの偉業
リサ・ラーソンは、1931年にスウェーデンで生まれ、1952年に画家のグンナル・ラーソンとの結婚後、1980年にはフリーランスとして多くのクライアントと共に作品を制作しました。彼女は2000年代にトンカチとのコラボレーションを開始し世界的な再ブレークを果たし、2022年には政府から勲章も授与されています。しかし、残念ながら彼女は2024年に亡くなりました。
そんなリサ・ラーソンとトンカチの物語は、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。トンカチのオンラインショップでは、魅力的なはりねずみグッズがたくさん取り揃えてありますので、ぜひチェックしてみてください。
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