韓国・永進専門大学から新たな仲間がアイエスエフネットに仲間入り

韓国・永進専門大学からの新星たち

2025年5月、株式会社アイエスエフネットは、韓国の永進専門大学から卒業した11名の新入社員を迎え入れました。東京都港区に本社を持つこの企業では、入社式の際に代表取締役の渡邉幸義氏や、ISFnet Korea Co., Ltd.の許玉寅氏などの役員から新入社員たちに温かいメッセージが贈られました。卒業生たちの新たなスタートに向けた意気込みも聞くことができました。

入社式の様子

アイエスエフネットの入社式では、代表の渡邉氏が新入社員に向けて、「多くの韓国籍の方々が当社で活躍しており、先輩社員たちが皆さんを支えてくれる」と述べ、国籍や性別に関わらず公平に評価する企業理念を強調しました。渡邉氏は新入社員への期待感を示し、彼らの成長を後押しする姿勢を明確にしました。

さらに、アイエスエフネットコリア代表の許玉寅氏も登壇し、「日本での社会人生活には不安が伴うかもしれませんが、仲間と共に成長していける環境が整っています」と述べ、心強い言葉を贈りました。彼は先輩たちが新入社員の不安を共有し、サポートすることを約束しました。

新入社員代表のコメント

新入社員を代表して挨拶に立った学生は、「このたびアイエスエフネットの一員として働けることを光栄に思っています」と述べ、支えてくれたすべての人々への感謝の気持ちを述べました。彼は「IT業界を支える力となるべく、思いやりと倫理を大切に成長していきます」と、自らの目標を示しました。社風に共感し、職場の一員として他者からも信頼される存在になるよう努力したいとの決意も語られました。

永進専門大学との関係

アイエスエフネットは2006年に韓国のソウル市にISFnet Koreaを設立し、IT分野での課題解決に向けてさまざまなソリューションを提供してきました。永進専門大学とは、2017年に人材育成や就労支援を目的とした協定を結び、以来、毎年卒業生を新たな仲間として迎えています。

このように永進専門大学の学生たちがアイエスエフネットに入社することで、彼らは日本でのIT技術を深めながら、日韓間の企業進出を支援する重要な役割を担っています。今後もアイエスエフネットでは、韓国籍のエンジニアを積極的に採用し、多様な視点を活かした人材育成に取り組むことが強調されています。

企業としてのアイエスエフネット

アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティを中心に、ITインフラのソリューションを提供する企業として知られています。全国に展開する約2,000名のエンジニアを擁し、さらに中国や韓国、シンガポールにも拠点を持ち、グローバルなビジネス展開を行っています。「人材育成会社」というブランドの元、IT技術者の育成にも力を注ぎ、国際的なビジネスを強化しています。

自身が育てられた環境への感謝を胸に、新たなステージに挑む11名の新入社員。同社の今後の展開と彼らの活躍が、ますます楽しみです。