演奏会の全貌と期待される内容
「Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble(NMGE)」は、2026年8月31日(月)に渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールで、「伝統と革新4〜古典を紐解き、未来の伝統を創造する〜」をテーマにした演奏会を実施します。 NMGEは雅楽の大編成での演奏を行っており、これまでも定期的に演奏会を続けてきましたが、今年から年2回に増加しています。
新たな挑戦、現代曲に挑む
今回の演奏会では著名な現代音楽作曲家、権代敦彦氏の曲を含むソロやデュオの作品が演奏される予定です。具体的には、権代氏の「彼岸/此岸」(笙デュオ曲)や、新進気鋭の作曲家福本行太の篳篥デュオ曲、NMGEの代表である真鍋尚之による「Invention Ⅶ」(横笛ソロ曲)が披露されます。
特に注目すべきは雅楽の伝統曲「喜春楽」の舞楽再演で、丁寧に磨かれた演奏が期待されています。570年以上の歴史を持つ雅楽の中でも、NMGEはいつも新しい風を生み出しています。
伝統技法の深化
真鍋尚之氏は、「木霊吹」や「退舞」など伝統的な演奏技法を駆使し、舞や音の融合を追求しています。これらは6年間の探求の成果であり、演奏の中でリアルに視覚化されることで、観客を圧倒することでしょう。彼は、「偶然性の音楽」を意識しつつ、コントロールされた音楽を構築しています。
また、NMGEの演奏スタイルは、笙、篳篥、笛などの楽器に新たな光を当てる試みをしています。たとえば、2025年に初演された権代敦彦氏の「彼岸/此岸」は、特に注目される作品です。
参加するアーティスト
演奏会には、NMGEのメンバーが数多く参加します。笙では、真鍋尚之や豊剛秋、永井大志、青木総喜などが出演します。篳篥や笛の奏者陣も実力派揃いで、音楽のハーモニーを生み出します。
特別出演としては、豊英秋さんの笙や、大窪永夫さんの左舞が予定されており、演奏会の彩りを一層豊かにしてくれるでしょう。
詳細情報
この魅力的な演奏会は、2026年8月31日 19:00から渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールにて開催されます。一般チケットは5,000円、学生なら2,500円で、全席自由・税込でのご購入が可能です。チケットはカンフェティにて好評販売中です。※リンク:
カンフェティ
伝統を守りつつ、新たな試みを織り交ぜた演奏会に、皆さんのご来場をお待ちしています。この演奏会を通じて、現代の雅楽がどのように進化していくのか、その目撃者となっていただければと思います。