ペアーズとオミカレ、協業で新たな出会いを創出
恋活・婚活に特化したマッチングアプリ「ペアーズ」を運営する株式会社エウレカと、婚活パーティー情報サイト「オミカレ」を展開する株式会社オミカレが協業提携を結びました。この提携により、オンラインとオフラインの双方で新しい出会いを提供することを目指しています。
これまでの歩み
ペアーズは2012年のサービス開始以来、独身男女の出会いの機会を広げ、マッチングの質向上とユーザーの安全を第一に考えてアプリを進化させてきました。2025年5月には、累計登録者数が驚異の2500万人を超える見込みです。
対するオミカレも、全国の婚活パーティーや街コン情報を網羅し、92万人を超える会員を抱える国内屈指のプラットフォームに成長しました。最近では自治体との連携やオンラインマッチングを強化する「オミカレ Live」など、多様なサービスを提供しています。
提携の目的
この両社の提携は、ペアーズのオンラインマッチングとオミカレのリアルイベントの強みを組み合わせ、独身男女にマッチング率の高い環境を提供することを目的としています。具体的には、2025年4月に一度実施したイベントの継続開催を検討し、両社のプラットフォームで相互にユーザーを送迎する施策を展開する計画です。
利用者の視点
最近の調査によれば、結婚に至ったカップルの1/4以上がマッチングアプリを通じて出会っていることが示されており、マッチングアプリは確実に支持を集めつつあります。過去の参加者の声からも、オフラインイベントに参加して新しい出会いへの期待を感じたとする意見が81%を占め、多くの人々がリアルでの出会いの重要性を感じている様子が伺えます。
リアルイベントの意義
この提携がもたらすのは、単にマッチングの機会を増やすことだけではありません。ペアーズとオミカレが手を組むことで、利用者が生活スタイルや価値観に応じた出会い方を選ぶ環境を提供します。たとえば、疲れた仕事終わりに気軽に参加できるオフラインイベントや、時間がなくても気軽にアプローチできるオンラインマッチングなど、利用者のニーズに合わせた選択肢が広がります。
経営者の言葉
両社の代表者たちも、この提携に大きな期待を寄せています。エウレカCEOの山本竜馬氏は、マッチングアプリを通じて誰もが最適な出会いにアクセスできる未来を見据え、オミカレとの提携が新しいつながりを広げることにつながると語ります。オミカレの下永田社長も、出会いの機会を増やすことで、新たな可能性を広げられると強調しています。
今後の展望
この提携により、ペアーズとオミカレは両社のノウハウを活かし、これまで以上に多様な出会いの場を創出していくことになります。この取り組みは、より多くの独身男女にとって、新たな恋のチャンスを提供していくことでしょう。今後もこの協業から目が離せません。