ファジアーノ岡山の選手が岡山大学附属小学校を訪問し、特別授業を実施

2025年5月14日、岡山大学附属小学校でファジアーノ岡山の選手たちによる訪問授業が開催されました。この授業は地域貢献の一環として行われており、ファジアーノ岡山が2017年から続けている取り組みです。

授業には竹内涼選手、グレイソン選手、ルカオ選手の3名が訪れ、対象となったのは6年生の児童たち。選手たちの登場に、児童たちも大興奮し、温かい拍手で迎え入れました。選手との対話の中では、児童たちから「目標にしている選手は誰か？」や「ドリブルの練習はどうすればいいのか？」など、数多くの質問が次々に投げかけられました。子供たちの目はあふれる好奇心に輝いており、選手たちの経験談に耳を傾けていました。

その後、選手たちと児童たちがグループドリブルリレーを実施。クラス対抗で競い合った結果、優勝したクラスは選手と共に喜びを分かち合い、手を挙げて大いに盛り上がりました。授業を受けた児童たちは「足の速さが凄かった」「最初はちょっと怖かったけれど、選手たちが優しかった」などの感想を述べ、自らも新しいチャレンジへの興味を持ち始めていました。

また、ファジアーノ岡山の選手たちは、「子供たちに夢を届ける活動を通じて、私たち自身も元気をもらった」と付け加えました。選手たちとの交流は、児童たちにとって特別な思い出となり、彼らの未来の目標や夢へとつながることでしょう。このような取り組みを通じて、地域社会と連携し、スポーツと教育が結びつく意義がさらに深まることが期待されます。

岡山大学は地域に根ざした研究大学として、地域貢献に力を入れており、ファジアーノ岡山とのコラボレーションを通じて未来を育てる活動を広げています。今後も、岡山大学とファジアーノ岡山が連携しながら、地域のスポーツや教育に貢献していく姿に注目していきたいと思います。教育とスポーツが交わる場で、子供たちの夢が育まれることを期待しましょう。