NHNテコラスが新たに提供するAWS請求代行「統合管理プラン」

NHNテコラスがAWS請求代行サービスに「統合管理プラン」を追加

NHNテコラス株式会社は、2025年3月18日から新たにAWS請求代行サービスの「統合管理プラン」を提供することを発表しました。このプランは、同社のAWS総合支援サービス「C-Chorus」の一環として登場し、すでに6,000契約を超える実績を持つ同サービスの拡大に寄与するものです。これにより、企業はクラウド利用の効率化だけでなく、セキュリティやガバナンスの向上も同時に実現できるようになります。

クラウド利用のニーズを反映

今日、多くの企業がクラウドを積極的に活用しており、その中でセキュリティリスクを低減しつつ、運用のポリシーを遵守する重要性が高まっています。AWSはこれに応じて、「AWS Organizations」を通じてマルチアカウント戦略を推進し、組織全体のセキュリティ強化を図っています。

NHNテコラスの「統合管理プラン」では、このAWS Organizationsを駆使し、組織が求めるガバナンスやセキュリティの強化を果たすことができます。また、利用料金の割引を提供し、独自のサービスとして24時間365日のAWS技術サポートも無料で行います。これにより、運用の効率性を高めながらコストの最適化も同時に実現することが可能です。

新プランの特徴

このプランには、以下のような特筆すべき特徴があります：

1. 料金の一律割引：AWS利用料金が一律で5%割引され、Reserved InstancesやSavings Plansも対象となります。
2. 無償の技術サポート：24時間365日、技術サポートを無料で利用できるため、運用の心配が軽減されます。
3. マルチアカウント管理の統合：AWS OrganizationsやAWS Control Towerの機能を利用し、各種ポリシーによる統制やアカウントセキュリティを統一化できます。
4. 付帯サービスの提供：推奨アカウント構成やベストプラクティスに基づくアドバイス、さらにはクラウド保険も利用でき、企業の安心をサポートします。

新規のAWSユーザーだけでなく、すでに利用中の顧客も、既存のAWS Organizations構成を維持しつつ、新たなプランを取り入れることができます。このプランは、特に以下のようなニーズに応えます：

- AWS利用料金を抑えたい
- 複数アカウントの管理を効率化したい
- 組織全体でセキュリティとガバナンスを向上させたい

C-Chorusとは

「C-Chorus」は、NHNテコラスが提供するAWSの総合支援サービスブランドで、コスト削減と利便性向上を両立させるために設計されています。最新の技術コンサルティングから運用管理、さらに生成AIやデータ活用に向けた技術支援まで、幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに応える体制を整えています。

同社は、業界でも数少ないAWS及びGoogle Cloud両方の最上位パートナーに認定されており、安全で安定した運用を実現しています。詳細については、NHNテコラスの公式サイト「C-Chorus」のページを訪れてみてください。