DESIGNART TOKYO 2025
2025-07-09 10:58:27

DESIGNART TOKYO 2025:若手クリエイターの才能を発掘する場

東京のデザイン&アートを楽しむ「DESIGNART TOKYO 2025」へようこそ!



東京が誇る日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO」が、2025年10月31日から11月9日の期間にわたり開催されます。表参道や外苑前、渋谷といった人気エリアで展開され、訪れる人々を魅了する数々の作品が披露される予定です。

今年は特に注目の「UNDER 30」プログラムが新たにスタートします。このプログラムは、30歳以下の若手クリエイターを支援し、彼らの創造力を広く知らしめる機会を提供します。国内外から多くの応募があり、発起人たちによって厳選された5組のクリエイターが選ばれました。各チームの独自性やバックグラウンドを深堀りして、それぞれの作品を見ていきましょう。

Kaining He(かいんぐいー)

Kaining Heは、中国・杭州にルーツを持ち、日本の多摩美術大学や武蔵野美術大学を卒業したデザイナーです。彼は素材の特性への深い理解を基に、プロダクトデザインからグラフィックデザインに至るまで幅広く創作を行います。「時間の贈り物」という作品では、変幻自在なお香を用いて、時間や存在のテーマを表現しています。美しい蕾と秋の葉を模したお香は、季節の移り変わりを感じさせるものとなるでしょう。

Nomadic(ノマディック)

このデザイナーチームは、2023年に活動を開始したばかりです。彼らは外部との繋がりを大切にし、その環境や文脈に応じた形を模索する生きたメソッドを提案します。彼らの展示「開かれたモメンタム」は、完成品ではなく、それがいかにして環境と応答しながら成長するのかを見る事ができます。

閃(セン)

福井県の越前市から集まったクリエイターたちからなるこのチームは、地域の文化や素材に触れ、新しい価値観を生み出すことを目指しています。彼らの作品「within the neighborhood」は、地元の和紙に焦点を当て、職人とのコミュニケーションを重視した体験を提供します。

金森由晃(かなもりよしあき)

東京藝術大学出身の金森は、日常の些細な瞬間を切り取り、インスタレーションや立体作品を創作しています。彼の作品「情景 -scene (or memory)-」では、私たちが普段見過ごす日常の中から、独自の記憶や感情を喚起するものとなっています。

TORQ DESIGN(トルクデザイン)

このデザインスタジオは、神戸芸術工科大学での学生たちによって設立され、プロダクトデザインを中心に活動しています。彼らの「Pyro PLA Project」では、3Dプリンターで作成したオブジェクトに直火で仕上げを施して、新しいテクスチャを生み出します。

最後に


DESIGNART TOKYO 2025では、これらの若手クリエイターたちによる素晴らしい発表を通じて、東京のデザインシーンの未来を感じることができるでしょう。今回のイベントは、ただの展示ではなく、クリエイターたちの情熱や思想に触れる貴重な体験を提供します。ぜひお見逃しなく!


開催概要

  • - 会期: 2025年10月31日(金)〜11月9日(日)
  • - エリア: 表参道、外苑前、原宿、渋谷、六本木、銀座、東京
  • - 主催: DESIGNART TOKYO 実行委員会
  • - 公式サイト: DESIGNART TOKYO 2025

アートとデザインの融合が楽しめる「DESIGNART TOKYO 2025」。新しい才能が生まれるこの瞬間を、共に体験しましょう!


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