富士フイルムの新たなブランディング活動が幕開け
富士フイルム株式会社が最近発表した新しいブランドタグライン「愛おしさという哲学」は、同社のデジタルカメラの魅力を再定義するものです。このタグラインは、製品の利用を通じて得られる豊かさや情緒を「愛おしさ」と名付け、その瞬間を大切にすることを提案しています。これにより、単なる写真撮影の道具としての存在から、一つ一つの思い出を切り取るパートナーとしての位置づけへと進化しています。
新しいタグラインの背後にある思い
「愛おしさという哲学」とは、カメラを通じて生まれる一瞬一瞬の楽しさや感動を、より深く感じていただくことを目的としたコンセプトです。特に、近年ではタイパ(タイムパフォーマンス)重視のライフスタイルが広がり、瞬間的な価値を求める傾向が強まっていますが、富士フイルムはその中にあっても、感情や体験の重要性を再認識させる役割を果たしています。
代官山T-SITEでのポップアップストア
「愛おしさを哲学する写真機店」
この新しいブランドタグラインに基づく活動の一環として、代官山T-SITEにて「愛おしさを哲学する写真機店」というポップアップストアが2月28日から3月30日まで期間限定でオープンします。ここでは、最新のデジタルカメラ「FUJIFILM X-M5」をはじめとする「Xシリーズ」の製品体験や、約100名のユーザーによる愛おしさを感じた瞬間の写真が展示されます。
特別な体験コーナー
また、店舗の一部には「愛おしさ」を哲学するための特別な空間が用意され、音、デザイン、色の観点から「Xシリーズ」が持つ特長を体感できる場所が設けられます。心地よいシャッター音や手に馴染むカメラのデザイン、色再現性に富むフィルムシミュレーションなど、それぞれの魅力を感じ取ることができます。
アパレルコレクションの販売
さらに「愛おしさ」をテーマにしたオリジナルTシャツも展示され、数量限定で販売される予定です。これにより、日常生活において富士フイルム製品がいかに寄り添う存在であるかを気軽に実感できる機会を提供します。
カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」
この新たなタグラインをさらに広めるため、富士フイルムは2月27日から3月2日にパシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」にも出展します。ここでは、富士フイルムのブランド哲学を深く理解するための展示や、来場者との対話の場が設けられます。
屋外写真展での「愛おしさ」表現
また、著名なフォトグラファーたちが「Xシリーズ」で撮影した作品を通じて「愛おしさ」を表現した屋外写真展も開催されます。六本木駅や渋谷駅に展示されるこれらの作品は、それぞれのアーティストの独自の視点から愛おしさを映し出しています。展示スケジュールは、六本木駅が2月27日から3月12日まで、渋谷駅が3月31日から4月13日までとなっています。
未来に向けて
富士フイルムは、これからもウエブサイトや対面サポートを通じ、多様な写真文化の発展とユーザーのニーズに応えていきます。新たなタグライン「愛おしさという哲学」を通じ、より深くお客様の心に響く体験を提供し続けることを目指しています。本件に関するお問い合わせは、富士フイルムデジタルカメラサポートセンター(0570-04-1060)へどうぞ。