IVRyが米国DASH登壇
2025-06-20 12:11:06

IVRyのAIエンジニアが米国DASHカンファレンスに登壇!

IVRyのAIエンジニアが米国DASHに登壇!



株式会社IVRy(本社:東京都港区)は、米国のニューヨークにて2025年6月10日から11日にかけて開催される技術カンファレンス「DASH」に、同社のAIエンジニア森谷浩幸が登壇することを発表しました。このイベントは、クラウドアプリケーションのモニタリングとセキュリティを専門とするDatadogが主催しており、エンジニアやITリーダーたちが集まる貴重な機会です。

DASHとは?


「DASH」は、Datadogが年次で開催する技術カンファレンスで、最新の開発技術やトレンドについての情報が交換されます。具体的には、Datadogが提供するSaaSプラットフォームのロードマップや新機能に関する発表が行われ、参加者はシステムやセキュリティに関連する最新知見やベストプラクティスを学ぶことができます。森谷は「LLM Observability for Reliability and Stability: A Monitoring Strategy for Phone Communication」と題したセッションで、電話コミュニケーションの信頼性と安定性を確保するためのモニタリング戦略について語ります。

登壇の背景と技術的焦点


IVRyが提供する対話型音声AIサービス「IVRy」は、ユーザーとのコミュニケーション体験を向上させる目的で、大規模言語モデル(LLM)の活用を進めています。LLMは、その複雑さゆえに安定した運用のためには観測性の確立が不可欠です。今回の登壇では、IVRyがこの課題にどのように取り組んできたか、具体的な実績を交えて発表することで、業界全体の技術の進歩に寄与しようとしています。

セッションの詳細


  • - 登壇セッションタイトル: LLM Observability for Reliability and Stability: A Monitoring Strategy for Phone Communication
  • - 登壇日時: 2025年6月11日(水)11:00 〜 11:40
  • - 登壇者: 株式会社IVRy AIエンジニア 森谷浩幸
  • - セッションページ

森谷は、LLMを使った電話への応用において、応答速度の遅延やサービスの安定性といった課題に直面する中、IVRyがどのようにこれらを解決しているかを詳しく解説します。特に、日本において電話が重要なコミュニケーション手段であることから、これらの課題をどう克服するかが焦点となっています。IVRyは、これまでに5000万件以上の着信実績を誇る中で、信頼性のある電話対応を実現するサービスを提供しています。

登壇者のコメント


登壇を終えた森谷は、DASHでの経験について次のように語っています。「LLM APIをプロダクトに活用している事例は世界的にも少なく、多くの方からの質問やコメントが寄せられました。また、USでDatadogのLLMオブザーバビリティを開発しているチームとの議論は、私たちの開発にもプラスの影響を与えると感じています。」

DatadogとIVRyの関係


Datadogは、クラウドアプリケーション向けの総合的なモニタリングおよびセキュリティプラットフォームを提供する企業です。IVRyはその技術を活用し、ユーザーがリアルタイムでシステムの状態を把握できるよう支援しています。ひとりでも多くの企業がデジタルトランスフォーメーションを進める手助けをし、生産性の向上や業務プロセスの効率化を実現することを目指しています。

IVRyは、今後もAI技術を駆使し、人材不足やカスタマーハラスメントといった社会的な問題解決に貢献するソリューションを提供し続けていく方針です。


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