株式会社soeasyとクレドメディカルが新たなクリニック教育の未来を切り開く

医療業界に新風を吹き込む教育プラットフォーム

株式会社soeasyが、クリニック経営を支援する株式会社クレドメディカルとの協業をスタートしました。両社は、「おしえあうって、すばらしい。」をスローガンに掲げ、動画マニュアルやSNSツールを活用した人材育成に力を入れます。本契約により、クレドメディカルが提供する「クレドメディカラーニング」の新人教育コンテンツを、soeasyが展開する「soeasy buddy」に組み入れて提供することが決定しました。

協業の背景と人材育成の重要性

医療現場では、新人スタッフの研修がOJT（On-the-Job Training）中心で行われているケースが一般的です。この方法では、適切な知識と経験に基づく教育が不足することが多く、現場での見よう見まねが横行することが少なくありません。このような環境下では、クリニック全体のサービスの質にも悪影響が及ぶ可能性があります。そこで、効率的に学び、スキルを向上させるための新たな手段の構築が求められています。

本協業では、soeasyの「soeasy buddy」という直感的で使いやすい動画教育プラットフォームと、クレドメディカルの専門的な教育コンテンツが組み合わさることで、スタッフのスキル向上をサポートすることを目的としています。

提供するコンテンツの特徴

今回の取り組みの第一弾として、クレドメディカルが持つ教育コンテンツが「soeasy buddy」に統合されます。この統合されたコンテンツでは、医科クリニック向けの新人教育に特化した教材を提供し、40本以上の動画を通じて、クリニックスタッフが「いつでも」「どこでも」アクセスできる形で教育を受けられるようになります。これによって、実務に役立つ知識を効率的に学ぶことができるのです。

将来的な展望とコンテンツの拡充

協業の第一弾として提供される新人教育コンテンツを触りに、今後は「患者応対」や「診療補助」、さらには「院内業務の効率化」といった内容を次々と追加していく計画です。また、soeasyとクレドメディカルはユーザーからのフィードバックを受けながら、さらに実務に即した教育プログラムの展開を進めていく予定です。

代表からのメッセージ

クレドメディカルの代表取締役、志賀嘉典氏は「クリニックの運営においては、スタッフ一人ひとりの成長が重要です。今回の協業を通じて、現場で働くスタッフが自然に学べる環境を提供し、医療サービスの質向上に繋がることを期待しています」との意気込みを語ります。

それに対してsoeasyの取締役、轟康平氏は「私たちのミッションは『おしえあい』の文化を広げることです。この取り組みを通じて医療業界全体の進化に貢献したい」と述べています。

この新たな協業によって、医療業界における新人教育が革新され、スタッフのスキルアップが実現することで、病院やクリニックのサービスの質が一段と向上することが期待されます。