伊豆稲取で環境保全
2026-06-23 14:41:41

廃漁網の回収とリサイクルプロジェクトが伊豆稲取で実施されました

廃漁網の回収とリサイクルプロジェクトの概要



静岡県東伊豆町の稲取マリンスポーツセンターで、廃漁網の回収とリサイクルに関するプロジェクトが6月7日に開催されました。このイベントは「海ごみゼロウィーク」に合わせて行われ、34名の学生や企業ボランティアが参加しました。

このプロジェクトでは、キンメダイ漁で使用される漁網の選別作業が行われ、最終的には高品質なナイロンペレット「REAMIDEⓇ」として再資源化されます。これはアパレル製品やオフィス家具など、さまざまな用途に再利用されることを目指しています。

プロジェクトの背景と目的


近年、海洋プラスチックごみの問題が深刻な社会課題となっています。特に「ゴーストギア」と呼ばれる廃棄漁網や釣り糸が、海洋生態系に悪影響を及ぼしています。こうした背景から、PADIジャパンとリファインバースグループが協力し、毎年地域の海洋環境の保全と漁業地域の持続可能な発展を図る活動を行っています。

漁網をリサイクルするためには、丁寧に金属部品を取り除かなければならず、このプロセスを通じて、参加者に海洋ごみの問題を体験的に理解してもらうことが目指されています。

この取り組みを通じて、参加者は漁網リサイクルの重要性を学び、持続可能な資源循環についての意識を高めることが期待されています。

イベント当日の様子


第四回目の開催となったこのイベントには、東伊豆町副町長の鈴木嘉久氏も参加し、地域の青年たちや学生たちが元気に作業を進めました。参加者は同志社大学や東京大学海洋調査探検部のメンバーで、作業開始前には地元の漁師からキンメダイ漁の方法についてのレクチャーも受けました。

作業に入ると、漁網を選別する約2時間の間、参加者たちは興味深くどうにかして漁網の種類を見分けることに挑戦しました。「これはキンメダイ漁の網かな?」とお互いに質問し合いながら、次第に「これはマグロ漁だ!」と判別できるようになっていきます。また、金具が残っていないか確認しつつ、皆が談笑しながら集中して作業を進める様子が印象的でした。

参加者へのノベルティの贈呈


作業が終わった後は、回収した漁網から再生されたナイロンペレット「REAMIDEⓇ」の商品化ノベルティが参加者に手渡されました。このノベルティは、海洋ごみ問題の周知活動の一環ともなっており、参加者がまた一歩環境問題に寄与することを実感できる貴重な機会となりました。

未来の海洋環境へ向けて


今回のプロジェクトで回収された漁網は、「REAMIDE」として再生され、アパレル製品やさまざまな商品へと生まれ変わることになります。リファインバースグループは、未来の海洋環境の保全に向けて、さらなるリサイクル活動を展開していくことでしょう。このような持続可能な活動を通じて、地域とともに成長することが求められています。


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