NEDOの新時代材料
2025-01-15 13:43:07

NEDOがnano tech 2025に出展、新時代の材料革命を提案

NEDOがnano tech 2025へ出展



国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2024年1月29日(水)から31日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「nano tech 2025」に出展します。このイベントでは、ナノテクノロジーを活用した先進的な材料や次世代デバイスの研究成果を発表し、社会が直面している課題への解決策を提案します。

展示テーマとブース概要



NEDOの展示テーマは「材料と駆ける、新時代」。ブース(ホール小間番号:4A-02)は、以下の6つのカテゴリーゾーンで構成されています。合計60のプロジェクトを展示し、革新的な材料やデバイスの可能性を探ります。

1. モビリティゾーン



モビリティにおいては、環境への配慮が求められています。ここでは、次世代航空機の開発プロジェクトや、マルチマテリアルを活用した軽量車体の実現に向けた取り組みを紹介します。これにより、脱炭素化を目指すグリーンな未来が描かれます。

2. バイオゾーン



バイオ技術の進展は、化石資源からの脱却に向けた重要な鍵です。バイオマスの活用や分子設計支援、バイオものづくり技術に関連するプロジェクトが展示され、持続可能な社会の構築に寄与することが期待されています。

3. センシングゾーン



革新的センシング技術の開発が、IoTデータの有効活用や日々の生活の課題解決につながる可能性を秘めています。このゾーンでは、センサー技術の進化とその応用方法を紹介します。

4. ケミカルゾーン



新しいケミカル技術が社会にどのように実装されるかを探るこのゾーンでは、原料の循環、効率的な生産・合成法、そしてリサイクル技術に関するプロジェクトが披露されます。

5. 革新素材ゾーン



新しい素材技術は産業界の競争力を向上させる要素です。ここでは、機能性と製造プロセスの革新を目指すプロジェクトを紹介し、業界に新しい価値を提供します。

6. セルロースナノファイバーゾーン



炭素循環社会の実現に向けた材料として注目を集めるセルロースナノファイバー技術。その原料から製造、利用に至るまでのプロジェクトが展示され、持続可能な社会の形成に貢献する可能性を示します。

NEDOセミナーの開催



さらに、1月30日(木)と31日(金)には、NEDOセミナーも開催されます。事前登録は不要で、無料ですので、興味のある方はぜひ参加を検討してください。セミナーの詳細な内容や開催場所については、ブースでの案内をチェックすることをお勧めします。

まとめ



NEDOがnano tech 2025にて展開する「材料と駆ける、新時代」というテーマは、未来の技術とその社会的影響を探求する重要な機会です。新しい発見や技術が私たちの暮らしをどのように変えていくのか、皆さんもぜひ直接その目で見守り、体感してみてください。詳細については、NEDOの公式イベントページをご覧ください。

NEDOイベントページはこちら

NEDOの基本情報



  • - 名称:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
  • - 本部住所:神奈川県川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎セントラルタワー(総合受付16階)
  • - 理事長:斎藤保
  • - 公式URLNEDOの公式サイト



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