ミドルシニア応援協会
2025-03-18 12:51:04

ミドルシニア世代の新たな挑戦を支援する協会が設立されました

ミドルシニアの新たな可能性を拓く協会設立



2024年、日本のミドルシニア世代が急増する中で、彼らの新たな挑戦をサポートするための団体『一般社団法人ミドルシニア・セルフ・エンパワメント協会』が設立されました。株式会社エンファクトリーの代表取締役である加藤健太氏が理事に就任し、50歳以上の高齢者が新たな生き方や働き方を模索するためのコミュニティを構築します。この取り組みは、ライフシフト・ジャパン株式会社、株式会社アントレ、株式会社ビジネス代謝ラボの3社との共同設立によるものです。

設立の背景



近年、日本では「人生100年時代」という考え方が広まりつつあります。特に、2024年には50歳以上の人口が日本全体の50%を超える見込みであり、これに伴い、40代から60代の人々は「ミドルシニア期」と呼ばれる新たなステージに入ります。これまでの「働き盛り」や「引退前」といった概念が変わりつつあり、多くのミドルシニアは自らのキャリアを見つめ直し、新たな挑戦を望んでいるのです。

しかし、多くのミドルシニアが抱える「何を始めればいいのか分からない」という不安は根強く、これまでの職場依存型のキャリアから他の選択肢に切り替えることができない状況が見受けられます。特に、キャリア研修を受けても実際の行動に移せない、社外ネットワークが少ないために新たな知見や視点を得ることが難しいといった課題があります。

協会の主な活動内容



この協会は、企業横断型のコミュニティを通じて、以下の3つのポイントに基づくプログラムを提供します。

1. マインドセットの醸成:人生100年時代に必要な「学び続け、変わり続ける」意識を育成するワークショップを開発し、自己変革の資産を再確認します。
2. 異業種のネットワーク形成:異業種の仲間で構成された小グループを作り、定期的な情報交換を行い、お互いを刺激し支え合う場を提供します。
3. スキルや知識に関する学びの場:オンラインセミナーやテーマ別グループにより、「働き方」や「暮らし方」に関する情報を交換する機会を設けます。

さらに、オプション企画として、仕事体験や副業のトライアル、メンターとの対話の機会も用意しています。

コミュニティ「LIFE SHIFT GARDEN」について



協会が展開するオンラインコミュニティ「LIFE SHIFT GARDEN」は、参加者が自らの人生を振り返り、未来を語らう場です。仲間と共に新しいアイデアを育て、キャリアの庭を耕しながら、変化を求めて成長できるような体験を提供します。このコミュニティには、プロフェッショナルによるセミナーや各種イベントも定期的に開催され、メンバー同士が相互理解を深めながら新たな発見をする機会を得られます。

求人情報と今後の展開



協会は2025年6月から2026年3月にかけてトライアルサービスを開始し、各プログラムの運営ノウハウを蓄積していく予定です。そのため、参加する会員企業を募集しています。参加条件は、期間内の参加人数が制限されていますので、興味のある企業は早めの申し込みが推奨されています。

まとめ



新たに設立された『ミドルシニア・セルフ・エンパワメント協会』が提供するプログラムは、ミドルシニア世代の皆さんにとって重要なサポートとなり、自らの人生をデザインする力を培う場を提供します。新しい挑戦を考える皆さんが少しでも前向きに、積極的に行動できるよう応援する機会となることを願います。ミドルシニア世代の皆さん、私たちと一緒に新しい一歩を踏み出しましょう!


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