生成AI時代のセンサービジネスを切り拓くMODE社の挑戦
2025年6月20日、東京ビッグサイトで開催される「Smart Sensing 2025」において、MODE, Inc.の副社長である上野聡志氏によるセミナーが行われます。このセミナーでは、生成AIの導入により、これまで「儲からない」とされてきたIoTのセンサービジネスがどのように変革を迎えるのか、その核心に迫ります。
セミナーの内容と背景
本セミナーは、AIアプリケーションを通じて現場業務の効率化に寄与するMODEが、生成AIの影響を受けたデータの活用法を解説するものです。特に、IoTがなぜ経済的に成り立たないとされていたのか、その背景には多くの企業が共通して抱える「データを取得すること」と「データを活かすこと」のギャップが存在します。今回のセミナーでは、国内外の事例を交え、具体的な解決策を提案します。
人とAIが協働する現場
セミナーで強調されるのは、「人とAIが共に働く環境」の実現です。例えば、AIがチャットを通じてリアルタイムで状況を把握したり、位置や映像情報と組み合わせて、現場の状況を解像度高く理解する手法などがその一環です。このように、生成AIを用いた現場のデータ理解が進むことで、単なる機器の連携から一歩進んだ「使われるIoT」の実現が期待されています。
現場での実用例とデモ
セミナー開催と同時に行われる「次世代センサパビリオン」では、MODEのAIアプリケーション「BizStack」の最新デモも展示されます。BizStackはリアルタイムで現場のデータを解析し、チャットによる直感的な操作を可能とするため、AIの難しい技術的障壁を感じさせません。このデモを通じて、生成AIとIoTの融合がどのように業務の課題解決に役立つのかを、観覧者に感じてもらえる機会となります。
セミナー参加の意義
「儲からないIoT」に悩みを抱える企業の方々にとって、この50分間は見逃せない内容となっています。生成AIの導入方法や、実際にどのように業務を効率化できるのかを、グローバルな視野で語る上野氏の知見は、今後のビジネス戦略を考える上で貴重な情報源となるでしょう。
セミナーの参加希望者は、公式Webサイトから申し込みが可能です。現場の管理者や業務効率化に興味がある方は、ぜひ参加してみてください。
MODE社について
MODE, Inc.は、シリコンバレー発のスタートアップで、現場向けAIアプリケーション「BizStack」を提供しています。建設や製造、物流といった分野で、AIの力を活かして業務の効率化を実現し、現在進行形で業界を変革しています。MODEは、デジタル技術を用いて業務上の課題を解決することを目指しており、今後の展開にも注目が集まります。
イベント情報
- - 日時: 2025年6月18日(水)〜20日(金)10:00~17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト 東展示棟
- - 主催: 株式会社JTBコミュニケーションデザイン
詳細は、MODE公式Webサイトやイベント公式サイトで確認できます。