新たなウイスキー体験を提供するTOKYO Whisky Libraryのペアリングコース誕生

表参道に佇む東京のウイスキー専門店、TOKYO Whisky Libraryが新しいウイスキーペアリングコースを発表しました。このコースは、ワインや日本酒とは異なる新感覚の食体験を提供します。常時1300種類のウイスキーを扱う同店が厳選した5種類のウイスキーを用い、それぞれの特性に合った最適な食材と組み合わせることで、ウイスキーの無限の可能性を探る特別な機会です。

コースの詳細

このウイスキーペアリングコースは、1日あたりの販売数が限定されており、特別感が際立ちます。コースの価格は15,000円（税込）で、販売期間は2025年の3月1日から5月31日までの約3ヶ月間。ディナータイムにのみ提供され、贅沢なひとときを過ごせます。

コース内容は以下の通りです：
1. Amuse: みかんとサーモン、りんごとセロリ、マンゴーと生ハムの組み合わせで、果樹園をイメージし、合わせるウイスキーはCompass Box Orchard House ハイボール。
2. Appetizer: フォアグラ、春野菜、ブリオッシュをRoyal Brackla 18yと共に。
3. Fish: オマール海老やヤリイカ、根菜をCaol Ila Distillers Edition Moscatel Cask Finishと合わせます。
4. Main: 黒毛和牛サーロイン、クレソン、わさびをシングルモルト戸河内とScarlet Verde Amaroのカクテルで。
5. Dessert: 桜や木苺、求肥を用いたデザートにシングルモルト桜尾と桜の葉と花、知覧茶のホットカクテルを組み合わせます。

これらの組み合わせは、ウイスキーの豊かなフレーバーと相性の良い食材が一体となり、新たな味わいの発見へと導いてくれます。ウイスキーの多様な香りが食事と融合し、食べ物の旨味を引き立てあう過程を楽しむことができるでしょう。

TOKYO Whisky Libraryについて

TOKYO Whisky Libraryは、オープン以来8年を迎えた歴史ある施設です。東京には多くのレストランが存在していますが、2軒目として訪れやすいバーの選択肢が不足しているという課題を感じ、その背景から豪華な大型バーを目指して開店しました。顧客がウイスキーを介して新しい体験を享受できる場所を提供することを理念に、バーテンダーや生産者、インポーターといった関係者を繋ぐ役割も果たしています。

オープン当初から東京のナイトライフを豊かにすることを目指し、地域の文化を大切にしながら発展を続けてきました。ウイスキーを通じて多くの人々に新たな楽しみを届けるため、常に研鑽を重ねています。