LAPRASが新たにリリースした「LAPRAS Social Search」
最近、LAPRAS株式会社がそのITエンジニア向け採用支援サービス「LAPRASリクルーティング」に新機能「LAPRAS Social Search」を追加したというニュースが発表されました。この新機能は、SNSやイベントに関連した採用のあり方を一新するものとして業界から注目されています。
新機能の背景
これまで「LAPRASリクルーティング」は、Google Chromeの拡張機能「LAPRAS EXTENSION」を利用して、GitHubやQiita、Zenn、Xといった外部プラットフォームにおける活動と、LAPRASのプロフィールを紐づけるサービスを提供してきました。この機能は、企業がハイスキルなエンジニアを効率的に見つけるための強力なツールとして位置付けられていました。
企業が在籍している人材の「カルチャー」と「スキル」を見極めるため、SNSやイベントを通じた採用のニーズが高まる中、LAPRASはこの実態に応じて「SNSやイベントを介した新たな候補者の発見」をより正確に訴求するために、機能と名称の変更を行ったのです。新たに名付けられた「LAPRAS Social Search」は、その名の通り、SNSやイベントから効果的に人材を探し出すための機能を強化しています。
主な機能の紹介
「LAPRAS Social Search」には、次のような新機能が追加されました。
Xアカウントからのユーザー一括検索
具体的には、企業のXアカウントが投稿した際の「いいね」や「リポスト」を行ったユーザーを、まとめて検索・追加することが可能になりました。これにより、自社に興味を持つ潜在的な候補者を簡単に見つけ出し、アプローチできるのです。これまでは面倒だったリサーチ作業が大幅に軽減されます。
ドクセルとの連携機能
また、ドキュメント共有サービス「ドクセル」との連携によって、ドクセル上で公開されている技術資料やプレゼンテーションの閲覧者や公開者をLAPRAS上で確認できるようになり、さらにセグメント化された情報をもとに特定の候補者をタレントプールへ追加することが可能です。これにより、より精密なターゲティングが行えるようになります。
採用の質向上と今後の展望
新機能の追加により、企業は自社の技術やカルチャに合致した候補者を見つける効率が飛躍的に向上します。Xでの「いいね」や「リポスト」、ドクセルでの技術資料の取り組みは、候補者のその技術やカルチャーへの興味を浮き彫りにするものとして活用されます。これにより、企業側は興味を持つ候補者へ、よりパーソナライズされたアプローチが可能になります。
現在LAPRASは、単なるスカウト媒体にとどまらず、求人掲載に成功報酬型のプランやスカウト代行まで多岐にわたる採用ニーズに応じたサービスを展開しています。今後も「LAPRAS Social Search」を通じて企業の採用活動をさらに支援するとともに、採用プラットフォームの進化を続けていく意向です。
企業と候補者をつなぐ新たな架け橋として期待される「LAPRAS Social Search」というサービスが、これからの採用活動を変革する可能性を秘めています。興味のある方は、ぜひ公式サイトにアクセスしてみてください。
LAPRAS株式会社については、同社が目指す「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というビジョンのもと、AI技術を駆使した採用関連サービスの提供を行っています。