電通とEASLが提携
2025-12-04 13:18:02
電通グループとEASLの新たなパートナーシップがアジアのバスケットボールを切り拓く
電通グループとEASLが新たに戦略的パートナーシップを締結
2023年10月、電通グループがイーストアジア・スーパーリーグ(EASL)との長期的な戦略的パートナーシップを発表しました。この提携は、アジア太平洋地域におけるバスケットボールとプレミアムスポーツコンテンツの価値を高めることを目指しています。今後、両社はマーケティング戦略やファンとのエンゲージメントを通じて、アジアのバスケットボールの認知度を世界に広めていく計画です。
電通グループのグローバルCEO、五十嵐博氏は、このパートナーシップがアジアのスポーツを世界のトップレベルへ押し上げる重要な一歩であると強調しています。この取り組みは、2025年6月に発表された電通スポーツ&エンターテインメントのグローバル事業展開の一環であり、アジア地域のアスリートやスポーツにまつわる魅力的な物語を国際舞台で発信することを掲げています。
EASLのゼネラル・マネージャー、Adam Zecha氏も、電通とのパートナーシップに喜びを表し、アジアバスケットボールの発展や普及、リーグやクラブ、選手の成長のための機会を創出するために共に努力すると述べました。彼の言葉からは、アジアのスポーツとアスリートを世界に引き上げようとする揺るぎない決意が感じられます。
このパートナーシップは、電通が国内外に持つ多彩な能力を活かし、スポーツとエンターテインメントを通じて地域のカルチャーを形成する「コンテンツ」に潜むビジネス機会を掘り起こすものです。電通スポーツ&エンターテインメントは、クライアントのマーケティングやブランディングの課題に対し、高い解決策を提供し続けます。
EASLの重要性
EASLは、アジア太平洋地域でのバスケットボールの発展に寄与する世界トップクラスのリーグのひとつです。国際バスケットボール連盟(FIBA)との独占的な長期パートナーシップのもと運営されており、各国の主要なリーグとも提携を結んでいます。これにより、リーグ全体の成長や競技レベルの向上が期待されています。
現在のパートナーシップの展開対象市場は台湾とフィリピンなどであり、今後さらなる国々への拡大が見込まれています。こうした地域での活動を通じて、EASLはアジアのバスケットボール界を盛り上げ、豊かなスポーツ文化を育成していくことでしょう。
今後の展望
電通グループとEASLの連携によって、新たな成長機会や革新が生まれることが期待されます。双方のパートナーや、電通が保有する知的財産(IP)をグローバルに成長させることで、アジアのバスケットボールはもちろん、スポーツエンターテインメント全体の価値も高まるでしょう。
アジアのスポーツ界におけるこの重要な一歩が、未来に向けてどのような新しいストーリーを生み出すのか、注目が集まります。今後の展開に期待しつつ、アジアのバスケットボールがグローバルな舞台でどのように成長していくのかを見守っていきたいと思います。