フレスコボール体験会 in アグリコ畑
本年9月13日(土)、長野県に位置するアグリコのたまねぎ畑において、一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)と公認地域クラブ「FRESCOBALL ALPS」の共催による『フレスコボール体験会 in アグリコ畑』が開催されることが決定しました。
フレスコボールというスポーツは、ビーチフットボールの要素を取り入れたコミュニケーションデザインスポーツです。「いつでも・どこでも・誰とでも」楽しめるという特長があり、まさにその楽しさを体現してきたのが「FRESCOBALL ALPS」クラブです。このクラブは、長野県内の公園や地域中学校などと連携し、フレスコボールの体験会を数多く運営してきました。
今回の体験会は、特に珍しい舞台での実施となります。アグリコの畑を使用し、スポーツと交流の場を新たに創出することを目的にしています。参加者は、フレスコボールのルールを学ぶだけでなく、地元の人々とのふれあいを楽しみながら、自然環境の中でリラックスした時間を過ごすことができます。
「FRESCOBALL ALPS」の代表、間渕将太さんは「農地をスポーツと交流の場に変える新しい挑戦です。参加者同士が思いやりのラリーを楽しむことで、地域をつなぐ時間を作りたい」と述べています。
体験会の主な目的は以下の通りです:
- - 農地をスポーツと交流の場として新しい使い方を提案する
- - 地域住民や移住者、子どもたちを含む広い世代の交流を促進する
- - フレスコボールを通して「思いやりのラリー」を体験し、健康促進と地域の結びつきを強めること
【体験会概要】
- - 日時 :2025年9月13日(土) 9:00~12:00
- - 場所 :アグリコが管理するたまねぎ畑(植え付け前の区画)
- - 参加人数 :約30名
- - 講師 :日本代表クラスのフレスコボール選手
- - 主催 :FRESCOBALL ALPS
- - お申し込み :申し込みフォーム
フレスコボールとは?
フレスコボールは、リオデジャネイロで1945年に考案されたビーチスポーツに由来します。このスポーツの主な特長は、対戦相手と競い合うことなく、お互いに協力してラリーを続ける点です。競技は5分間行われ、選手同士は7mの距離を保ちながらラリーをつなげます。このような過程から、「思いやりのスポーツ」とも認識されています。
現在、日本国内では28のJFBA公認地域クラブと6つの公認学生団体が協力し、フレスコボールを通じた地域コミュニティが育まれています。日本フレスコボール協会は、2013年からこの魅力を広げる活動に取り組んでおり、2025年中に日本全国の47都道府県で地域クラブを設立することを目指しています。
フレスコボール体験会は、新たな趣味の発見や地域とのつながりの深化を図る絶好のチャンスです。ぜひこの機会に、普段とは異なる環境で有意義な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。