アートと心の帰る場所を問う企画展「Home」
2025年4月25日から29日まで、麻布十番にあるギャラリー・ラ・リューシュにて、「Home 心が帰る場所」という新しいアート企画展が開催されます。この展覧会は、ニューヨークを拠点にするJapanese Contemporary Artists Team(JCAT)と、日本の美術界を支えてきた株式会社求龍堂とのコラボレーションで生まれたものです。
この展覧会は、アートを通じて心の在り方を探求することを目的としており、特に「帰る場所」について考えさせられる内容となっています。なぜ人は「帰りたい」と思うのか。物理的な家が必ずしも心の拠り所とは限らないことを、作品を通じて問いかけます。
アーティストたちの心の探求
参加するアーティストたちは、自らの内面的な世界を表現しています。展覧会には、JCATからの5人のアーティストが参加し、日本のアートシーンを代表する才能を紹介します。特に注目されるのが、ゲストアーティストとして参加するペンキ画家SHOGENです。彼はアフリカの村での生活を背景に、不格好でありながらも心地よい世界観を描いています。
さらに、Fujian氏や川野宏美氏、服部高士氏といった新たな才能を持つアーティストたちも、自然の中の成長や調和をテーマにした作品を展開します。彼らの作品は、個々の経験や感情を反映しており、観客が自身の心の「帰る場所」を考えるきっかけとなることでしょう。
開催情報とアクセス
企画展は、2025年4月24日にレセプションを行い、一般公開は25日から29日までです。ギャラリーの開館時間は12時から18時で、麻布十番の中心に位置するため、訪問しやすい環境です。
- - 開催日時: 2025年4月25日(金)~29日(火)
- - レセプション: 4月24日(木)17:00~19:00
- - 場所: Galerie La Ruche(ギャラリー・ラ・リューシュ)
- - アクセス: 東京都港区麻布十番2-13-2
このイベントを通じて、私たちは心の中で「帰る場所」を見つける旅に出ることになります。アートを通じて心の探求を深める絶好の機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
求龍堂について
求龍堂は1923年に設立され、100年を超える歴史を持つ美術書出版社です。社名はフランス語「CURIEUX」に由来しており、芸術への好奇心を大切にする姿勢が伺えます。彼らは日本の伝統美からアート絵本まで、多様な作品を出版し続けており、今回の企画展もその一環として位置づけられています。求龍堂の実績と信念は、企画展「Home」においても現れています。
アートと共に心の旅をする「Home 心が帰る場所」展をお見逃しなく!