脱炭素支援事業
2024-12-13 18:54:21

NEXYZと東京三協信用金庫が手を組みカーボンニュートラル実現へ

脱炭素社会の実現に向けた新たな一歩



東京都内の地域密着型金融機関が、環境問題に真剣に取り組む動きが進んでいます。株式会社NEXYZ.と東京三協信用金庫の提携により、地域の事業者に対する省エネ設備の導入が始まりました。この取り組みは、カーボンニュートラルの社会実現を目指し、地域経済の活性化にも寄与します。

NEXYZ.の特色



NEXYZ.Groupは、渋谷区に本社を置く企業であり、地域のニーズに応じた多様なサービスを提供しています。その中でも、省エネ設備の導入をサポートする「ネクシーズZERO」は特に注目されています。このサービスは、初期投資を不要とし、企業がどこからでも手軽にスタートできるため、導入を希望する中小企業にとって非常に魅力的です。これまでに10万件以上の導入実績があるとのことです。

東京三協信用金庫について



1925年に創業した東京三協信用金庫は、新宿高田馬場を中心に12店舗を展開し、地域経済に密着した活動を続けています。今や創業から100年の節目を控え、その成長を支える新本社ビルも完成しています。この金融機関は、地域の中小企業との関係を深めながら、経営者が直面する様々な課題に耳を傾けています。

具体的な取り組み内容



新たに始まったNEXYZ.と東京三協信用金庫の提携により、LED照明をはじめとした省エネ設備の導入が進められます。特に、政府が2030年までにLED照明を100%普及させる目標に向けた活動が急務である中で、金融機関としてこの動きに具体的に対応する機関は限られています。実際、直近のデータによれば、LED導入の進捗は61.7%にとどまっているのが現状です。

この提携を通じて、NEXYZ.は東京三協信用金庫の顧客に向けて、省エネ設備の導入による電力削減やCO₂排出量の実績を報告します。この報告書は、顧客にとっても脱炭素化やSDGsの取り組みを示す重要な資料となることでしょう。

目指す未来



今後、NEXYZ.は地域金融機関とのパートナーシップを強化し、地域のニーズに応じた支援を拡大していく方針です。また、顧客企業との信頼関係を基盤に、持続可能な未来に向けた取り組みを継続していく意向です。脱炭素社会の実現に向け、地域の中小企業が積極的に環境意識を高められるよう、今後も施策を展開していくことでしょう。

このように、地域の事業者とともに環境課題へ取り組む姿勢は、他の地域金融機関への刺激となり、さらなる意識の高まりにつながることを期待しています。将来に向けた先進的な取り組みを進めるNEXYZ.と東京三協信用金庫の連携に、今後も注目していたいと思います。


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