IDÉE新作和食器「actuel: sol」で日常に美意識をプラス

IDÉEの新しい和食器「actuel: sol」をご紹介

株式会社良品計画が展開するIDÉEが、12月5日（金）に新しいオリジナルテーブルウェアシリーズ「actuel: sol（アクテュエルソル）」を発表します。このシリーズは、イデーショップ全店およびオンラインストアで購入可能です。

「actuel」はフランス語で「現代の」または「今日の」という意味を表し、「sol」という単語は「土」を指します。この名前が示す通り、シリーズは和の素朴さを纏ったデザインを特徴としており、柔らかな白色と深みのある黒色を基調としています。シンプルでありながらも、エレガントなフォルムと、色合いの微妙な揺らぎを追求した和食器です。

伝統と現代の調和

この「actuel: sol」シリーズは、信楽焼の土を使用して制作されています。滋賀県甲賀市信楽町は、この信楽焼の発祥地であり、奈良時代から続く豊かな歴史を有しています。そのため、信楽焼には独特のざらりとした手触りや、土の粒子感など自然な表情が残っています。特に、厚みや釉薬の調和にこだわることで、どの器も一点物のような仕上がりになっています。

具体的には、信楽特有の赤褐色を用いることなく、あえて白と黒の釉薬を使用しています。この工夫により、和洋中を問わずどんな料理にもマッチする器を実現しました。

スタッキングの美しさ

「actuel: sol」シリーズは、揃いの器としての利用に特に配慮されています。器をスタッキングした際の静けさや美しさを大切にしており、ただ重ねておく状態でも美しい佇まいになるよう工夫されています。これにより、日常的に使っても特別感を感じられる製品となっています。

美意識を育む

IDÉEは「美意識のある暮らし」を提案しており、この「actuel: sol」シリーズもその考えを反映しています。器を選ぶことがもたらす美的体験は、日々の生活を豊かにし、日常の中にアートを取り入れるきっかけになります。食器はただの道具ではなく、暮らしに彩りを添える存在だということを感じさせてくれます。

今後もIDÉEは、さまざまなデザイナーとともに、日常をアートで満たすアイテムを提供していくでしょう。シンプルでありながらも深い味わいを持つ「actuel: sol」と共に、皆様の日常に新たな美を見出してみてはいかがでしょうか。私はこの新しい和食器が、使う人々にとって特別な存在になることを願っています。なぜなら、単なる器の枠を超えて、生活空間を豊かに彩る要素となるからです。

詳細情報については、IDÉEのオンラインショップや公式Instagramで確認してください。