創業113年の葬儀社 永田屋が特別賞を受賞
神奈川県相模原市に本社を置く葬儀社、株式会社永田屋が、2023年に開催された第16回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞において、審査員特別賞を受賞しました。この賞は、従業員、顧客、地域社会などの関係者を幸せにする企業の経営努力を評価するもので、永田屋の理念と地域貢献に対する真摯な姿勢が高く評価された結果です。
息づく「もうひとりの家族」の理念
永田屋は1910年に創業し、歴史を重ねる中で「もうひとりの家族のようなおもてなし」を大切にしてきました。地域の人々とのつながりを重視し、顧客の大切な人生の最期を送るという役割だけでなく、孤独やつながりの希薄化といった地域社会の課題にも対処しています。高齢化や単身世帯の増加によって、現代の葬儀社には新たな役割が求められています。
地域社会への取り組み
1. 孤独にさせない仕組みづくり
永田屋は葬儀業の枠を超えた活動を展開しており、地域課題に取り組んでいます。自治体や社会福祉協議会と連携し、身元保証サポート体制を構築。さらに、独居高齢者への生活支援活動や中学生の職業体験の受け入れを行い、就労困難者にも体験の機会を提供しています。これにより、地域の皆様が孤独にならないような環境の整備を目指しています。
2. 理念共感型の人材育成
永田屋では、「もうひとりの家族」という理念を社員が実践できるよう、体系的な教育制度を整えています。マネジメント研修やフレッシャーズアカデミーを通じて、社員が理念に共感し、働きがいを持つことでお客様への深いサービスが実現されています。このように、働きやすい環境を作ることが、地域社会への貢献に繋がっています。
三方良しの精神
永田屋が大切にしているのは「三方良し」の精神で、お客様、社員、地域の全ての幸福を追求する姿勢です。顧客には期待を超える感動を届け、社員には誇りを持つ働き方を提供し、地域には持続可能な未来を提供することを目指しています。葬儀業を通じて人を支えることが、まさにこの「三方良し」の形なのです。
代表取締役 田中大輔氏のコメント
田中氏は、今回の授賞を「日々顧客に真摯に向き合う社員のおかげ」と感謝の気持ちを表明し、永田屋が今後も孤独を抱える人々が安心して過ごせる地域づくりに挑戦することを誓いました。彼のビジョンは、次の100年に向けて「この会社で働けて良かった」と思える温かい企業文化を追求することです。
まとめ
創業113年の永田屋の取り組みは、地域の安寧と幸福を目指し、葬儀社としての役割を超えた新しい挑戦を続けています。この姿勢が、今後の葬儀社の理想的な在り方を示すものとなるでしょう。葬儀業が人を支える究極のサービス業であるとの信念のもと、永田屋はさらなる発展を目指しています。地域社会の支えとなる存在として、今後も注目が集まることでしょう。