最新の壁紙デザインが集結する「BAMBOO EXPO 23」に注目！

壁紙ブランド「WhO」が「BAMBOO EXPO 23」に出展

東京都新宿に本社を置く壁紙ブランド「WhO（フー）」が、2025年5月28日と29日に開催される空間デザインの展示イベント「BAMBOO EXPO 23」に出展することが決まりました。注目の新作デザインが多数披露されるこの機会では、プロのデザイナーやクリエイターが集まり、内外装材や多様なプロダクト・マテリアルを一堂に体験できます。

クリエイター安藤瑠美の最新作品

特に注目したいのは、レタッチャー兼フォトグラファーの安藤瑠美が発表する新作デザインです。彼女の作品「TOKYO NUDE」から選ばれた6点は、都市の風景を独自の視点で美しく仕立て上げています。これはビル群や住宅がひしめき合う東京の様子を、画像処理によって洗練された印象にまとめ上げ、壁紙として大きな空間をも彩る力を持っています。

安藤瑠美の背景を少しご紹介すると、彼女は1985年に岡山県で生まれ、東京藝術大学で学んだ後、様々な受賞歴を持つ実力派のクリエイターです。「TOKYO NUDE」という写真集も発表しており、その作品には新たな視点や技術が反映されています。

安藤瑠美の作品

多種多様なデザインが体験可能

「BAMBOO EXPO 23」では、その他にもフランスの壁紙ブランド「La Touche Originale」や、イタリアの「Spaghetti Wall」といった国際的なブランドも参加します。また、”mood of wood”をテーマにした木の質感を表現したデザインも見逃せません。

加えて、破棄予定の壁紙サンプルを活用した手漉きの和紙の展示も行われ、環境への配慮がなされた取り組みも見受けられます。

「WhO INTERIOR SHEET」について

「WhO」は新たに、金属下地に適した粘着剤付き塩ビシート「WhO INTERIOR SHEET」を発売。これにより、ビニルクロスよりも優れた耐擦過性を持ち、複雑な形状や大規模な壁面に適したデザインが可能になります。オフィスやショッピングモールの装飾にも最適です。
この製品は、ビニルクロスとの併用で統一感のあるデザインコーディネートも実現できるため、業界のニーズに応える柔軟性があります。

イベント詳細

「BAMBOO EXPO 23」は、東京都立産業貿易センター浜松町館の2F展示ホールで開催され、入場は無料ですが事前登録が必要です。出展ブースはR-1およびR-2という位置に設けられており、専門家だけでなく、一般のお客様も参加可能なイベントです。

- 日時: 2025年5月28日（水）、29日（木）
- 時間: 11:00～20:00（Party Night! 各日18:00~20:00）
- 場所: 東京都港区海岸1-7-1 アクセス情報
- 事前登録はこちら

「WhO」についての考え方

「WhO」は、2015年の設立以来、美しさと機能性を兼ね備えた壁紙を提供することを目指しています。限りある資源を活用し、持続可能なビジネスモデルを展開する一環として、デジタルカタログを採用し、環境負荷の軽減に努めています。また、厳しい基準をクリアしたインクを使用し、安心して使用できる製品を提供しています。

「WhO」の製品がもたらす新しい空間の魅力を、ぜひ「BAMBOO EXPO 23」で実感してみてください。