ベントレー快挙
2025-09-18 12:33:23

ベントレー ヘリテージコレクションが世界的クラシックカー賞を受賞

ベントレー ヘリテージコレクション、夏のクラシックカーコンクールで快挙



この夏、ベントレーのヘリテージコレクションは、世界的なクラシックカーコンクールにおいて、注目すべき成果を上げました。特に、三大コンクールでの受賞がその影響力を証明しています。2025年9月4日(英国現地時間)、ベントレーは「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、史上初めてメーカー出展車両が正式審査の対象となったことで話題を呼びました。

ペブルビーチ・コンクールでの快挙



ベントレーが出展した1939年製の「Mk V コーニッシュ」は、メーカー出展車両として初めて公式審査を受け、その優雅さと歴史的価値が高く評価されました。この車両は、15年以上の復元プロジェクトを経て蘇り、オリジナルのナンバープレート「GRA 270」での再登録も行われました。さらに、コンクール前に行われた「ツール・デレガンス」にも参加し、見事完走を果たしました。

サロン・プリヴェ・コンクールでの受賞



次に、ブレナム宮殿で開催された「サロン・プリヴェ・コンクール」では、1953年製の「R タイプ・コンチネンタル」がクラス優勝を遂げました。特に、HJマリナー製コーチワークを持つこのモデルは、非常に美しく仕上げられ、ベントレーのヘリテージコレクションとして初のコンクール受賞に繋がりました。

このトロフィーは、ベントレー本社の専用ヘリテージガレージに展示され、訪れる人々の目を楽しませています。

ハンプトン・コート・コンクールでの最優秀賞



また、1930年製の「8リッター・サルーン」が「ハンプトン・コート・コンクール・オブ・エレガンス」において、メーカー出展車両の最優秀賞を受賞しました。W.O.ベントレーが愛用したこのモデルは、非常に特別な車両であり、生産台数も限られています。特にこの車両は、彼が愛用していた歴史的価値があり、セレモニー用の「会長車」としても利用され続けています。

ヘリテージコレクションの重要性



ベントレーのヘリテージコレクションは、106年にわたるブランドの歴史を体現する50台の車両で構成されており、40台が公道走行可能なロードカー、10台が現役で走行できるレーシングカーです。このコレクションの刷新への取り組みは、ベントレーの品質と価値がいかに評価されているかを示すものであり、新たなデザインビジョンの実現へと繋がっています。

今後も、ベントレーはその歴史を基に、未来に向けた挑戦を続けていく姿勢を見せています。特に、次のトピックとしてベントレー4ドアサルーンの3つの記念される節目があり、特別仕様のフライングスパーが発表される予定です。詳細は来月に発表されるとのことです。

まとめ



ベントレーのヘリテージコレクションが世界的なクラシックカーの舞台で成功を収めたことは、単なる賞の取得に留まらず、ブランドの深い歴史と未来への展望を示す重要な出来事です。ベントレーは、今後もその魅力を世界中のイベントで発信し続けることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: ベントレー クラシックカー コンセプトカー

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。