ポーカーの波瀾
2月9日放送の『チャンスの時間』#301では、お笑いトリオ・ネルソンズの和田まんじゅうさんが、韓国のポーカー大会に挑戦する様子が描かれた。タイトルは「和田まんじゅう億万長者への道」と題し、ラスベガスで開催されるポーカーの世界大会に向けた踏み台としての意味合いを持つ企画だ。
和田まんじゅうさんは、昨年の放送で千鳥からの400万円の融資を得るため、韓国で開催されたポーカー大会『AJPC SAMURAI CIRCUIT』の優勝を条件に掲示された。それに向け自身の資金を集めるため、ポーカー仲間や芸人仲間からお金を借り入れ、合計90万円を調達。有名なプロポーカーYouTuberである世界のヨコサワさんも解説者として登場し、そのレベルの戦いに注目が集まった。
挑戦が始まる中、和田まんじゅうはテキサスポーカーを駆使し、全てのチップをオールインするという大胆な行動に出る。最初のゲームでは大きくチップを減らしてしまうも、その後は見事なプレーでチップを増やしていった。彼は強い手札を得た際に、自ら「めちゃくちゃいいプレー」と自画自賛するほどの活躍を見せる。スタジオも盛り上がり、「100点満点」との評価が飛び交う中、一時は優勝に近づく展開が見受けられた。
しかし、経過が7時間を越えた頃、和田まんじゅうの運は尽き、オールインによる勝負で敗退してしまう。この瞬間に千鳥は、笑いながら「終わり」と一言。和田まんじゅうはその日の夜、食事中に次の日のサイドトーナメントで優勝したら千鳥に融資を交渉できる権利を求めた。勝利の女神を信じ、強気な姿勢を表明する彼だったが、まさかの展開が待っていた。
和田まんじゅうは、突然「彼女です」と女性を紹介。このサプライズにスタジオは騒然。彼女を韓国に連れてきた理由は「彼女が行きたいと言っていたから」とのこと。千鳥の大悟は思わず「どこにオールインしとん」とツッコミを入れる。果たして、彼女の存在が彼のパフォーマンスに影響するのか、次の日の挑戦が期待された。
しかしその日は再びあっさりと敗退し、和田まんじゅうの運命は幕を閉じる。ノブさんが一言、「本当は彼女連れてきてた時点で終わってたけどな」と述べると、スタジオの笑いが起こった。彼の挑戦の様子は、放送後1週間、ABEMAで無料見逃し配信がされるとのことだ。こちらもぜひチェックしてほしい。
ABEMAはこのような番組を通して、視聴者に新たなエンターテインメントを提供している。和田まんじゅうの次なる挑戦がどのように展開するのか、今後も目が離せない。生活の中で笑いを提供する芸人たちの活躍に期待が寄せられている。