新たに進化したデジタルフォレンジックサービス
2026年7月、株式会社リプラスは、Appleシリコン(M1、M2など)を搭載したMacシリーズ向けのデジタルフォレンジックサービスを本格的に開始しました。このサービスは、ハードウェアの高度な暗号化や統合ストレージにより、従来のデジタルフォレンジック手法では解析が難しいとされていたデバイスからのデータ抽出や解析を可能にします。
開発の背景
最近、国内の企業やクリエイティブな現場では、Appleシリコンを搭載したMacの利用が急速に増加しています。しかし、これらの最新のMacは、安全なデータ管理を目的としたSecure Enclaveや特殊なストレージ構造によって、従来の物理的なデータ抽出が困難です。この課題を克服するため、リプラスは最新のデジタルフォレンジック技術と暗号解析のプロセスを導入し、法的証拠としてのデータの抽出を可能にしました。
サービスの主な特徴と利点
1. Appleシリコンへの対応
本サービスは、最新のAppleシリコン搭載デバイスの高度なセキュリティをクリアし、様々なデータの解析を行います。システムログや、削除されたファイル、アプリケーションの痕跡まで詳細に調査します。
2. 法的証拠能力の担保
データの改ざんを防ぐために、特別な書き込み防止装置や専用のソフトウェアを活用して、元のデータの整合性を保ちながら、証拠保全を行います。
3. 社内調査への対応
退職者による不正データ持ち出しや意図的なデータ消去、社内ネットワークへの不正アクセス事故など、様々な社内調査にも柔軟に対応し、企業のリスクを低減します。
主な活用シーン
最新Macの導入が進む中、企業では様々なリスクが懸念されています。本サービスは以下のようなシーンで特に有用です。
- - 従業員の退職に伴う不正データ持ち出しの調査: 競合他社への転職を控えている社員が社外秘の情報を持ち出すケースを調査し、不自然なデータ消去や外付けメディアへのファイルコピーの形跡を抽出します。
- - 意図的なデータ消去の証拠復元: 懲戒対象者やトラブルがあった元社員のPCが初期化された場合でも、暗号化された環境から削除ファイルの痕跡を復元し、業務の引き継ぎを円滑にします。
- - 不正アクセスやマルウェア感染のログ解析: サイバー攻撃の被害を受けた場合、システムログやネットワーク通信の履歴を解析し、侵入の場所や操作内容を特定します。
- - 労務トラブルにおける客観的調査: ハラスメントや勤務時間の改ざんが疑われる場合、システムログやチャットツールの履歴を分析し、不正の証拠を提供します。
まとめ
リプラスは、最先端のデジタルフォレンジック技術を駆使して、企業のデータセキュリティ改善と法的リスク管理を支援しています。今後も進化し続けるデジタル環境に迅速に対応し、社会全体の安全性向上に貢献していく所存です。
お問い合わせ
デジタルフォレンジックサービスに関するお問い合わせは、以下の情報をご利用ください。
運営会社: 株式会社リプラス
住所: 愛知県名古屋市中村区名駅2-38-2 オーキッドビル5F B-1