「懐かしのグルメ」認定を目指すイベント盛況！神栖市のPR大使が登場

「懐かしのグルメ」認定を目指して

茨城県神栖市では、春の訪れを感じる3月30日（日）に「かみす防災アリーナ祭り」が開催されます。このイベントでは、神栖市PR大使として活動する芸人オスペンギンが「懐かしのグルメ復活プロジェクト～超再現！マサキヤのからあげ～」を出店します。注目の「マサキヤのからあげ」の販売が行われ、地域活性化を図る一大イベントとなります。

オスペンギンというコンビは、山中崇敬さんとでれすけさんから成る芸人で、神栖市の魅力を広める大使の役割を情熱的に果たしています。彼らが手掛ける「懐かしのグルメ復活プロジェクト」は、地元の人々から愛されていた「マサキヤ」という弁当屋のからあげを復活させることが目的です。2019年に惜しまれつつも閉店したこの店の味、にんにく醤油風味のからあげは、山中さんの子ども時代の思い出でもあります。

彼らは、伝説のからあげを取り戻すため、マサキヤでの修行を重ね、2022年3月30日には「かみす桜まつり」での初出店を果たしました。それ以後も5回のイベントで地元の人々に愛されるからあげを提供し続けてきました。

昨年11月には、神栖市長の石田進氏に直接このプロジェクトの意義と成果を訴え、市から「懐かしのグルメ」としての認定を獲得することを目指しました。来年8月には市制施行20周年を迎えるにあたり、1,000食の販売達成を目標とし、早くも残り224食を切っています。達成への道のりは着実に進んでおり、今回の「かみす防災アリーナ祭り」では、その達成を祝うイベントが行われる予定です。

このイベントでは、オスペンギンのからあげ販売だけでなく、体験会やパフォーマンスを楽しむことができます。地域の絆を深めながら、懐かしい味をかみしめるひとときが待っています。