地域をつなぐ「アイフルホームのあそべる家」とは？

アイフルホームのあそべる家が一周年を迎えた背景とは

2025年7月14日、株式会社LIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニーが設立40周年を記念して開設した「アイフルホームのあそべる家」が、ついに一周年を迎えました。この施設は、地域における新しいコミュニティの場として、多くの方々に利用されています。2025年6月末時点で、累計1,150名の利用者を記録しました。

この「あそべる家」は、単に住宅のモデルハウスに留まらず、地域の皆様が自由に訪れ、学び、遊ぶことができるスペースとして機能しています。その活動の一環として、子ども食堂や認知症カフェなどの社会貢献イベントが実施されています。

子どもたちの未来を見据えた取り組み

アイフルホームでは、事業理念の一つである「子育てしやすい家」の実現に向け、「将来を見据えた暮らし提案」と「地域コミュニティの形成」を大切にしています。「あそべる家」はその考えを具現化した場所であり、地域のつながりを強めるための様々な工夫が凝らされています。

ここでは、定期的に開催されるイベントやワークショップを通じて、地域の方々が集まり交流を深めています。例えば、英会話教室や高齢者向けイベントがあり、幅広い年齢層の方々が楽しんでいます。加えて、レンタルスペースとしても利用されており、ベビーマッサージ教室や料理教室も行われています。

充実した遊びと学びの空間

特に注目すべきは、あそべる家の中に設けられたおうちアクティビティです。子どもたちの探究心を育むため、様々な遊びと学びの環境が整えられています。例えば、「であえる本棚」では子どもたちが手に取りやすい位置に本を配置し、想像力を養うきっかけを提供しています。また、自由に観察や創作を楽しむことができる「うみだすスタジオ」や、調理やお手伝いを体験できる「まなべるキッチン」など多彩な施設が特徴です。

地域のつながりを育む活動

　このプロジェクトの目的は、「いつでも遊びに来られる場所」として、地域の人々が集い、新しい経験を楽しむことができるコミュニティ空間を創出することです。地域企業とも連携し、さまざまなイベントを開催することで、地域活性化に貢献しています。これにより、利用者同士のコミュニケーションが生まれ、地域としての連帯感も強くなっています。