2024年秋アニメ主題歌カラオケランキングTOP50を徹底解剖！

2024年の秋クールのアニメ主題歌、カラオケランキングが発表されました。このランキングは、株式会社第一興商が運営する通信カラオケDAMにて行われた調査に基づいています。調査期間は、2024年12月1日から31日まで。音楽評論家の冨田明宏氏がこのランキングを分析し、その魅力について語ります。

1位に輝いたのは、Creepy Nutsの「オトノケ」。この楽曲は、アニメ『ダンダダン』のオープニングテーマとなっており、音楽シーンの最前線を走るアーティストとしての存在感を示しています。Creepy NutsのR-指定が繰り出すスピーディーでスキルフルなラップと、メロディーラインの絶妙な組み合わせが特徴です。この曲をフルサイズでカラオケで歌い上げることで、『ダンダダン』の要素のみならず、『週刊少年ジャンプ』へのオマージュやリスペクトまで体感できるのが魅力です。

ランキングの上位には、人気バンドヒゲダン、ずとまよ、ヨルシカなどが顔を揃えています。その中でも特に注目したい楽曲は、6位にランクインしたanoの「許婚っきゅん」。この曲は、アニメ『らんま1/2』のオープニングテーマで、元・相対性理論の真部脩一とあのちゃんの共作によって生まれました。キャッチーな歌詞とポップな中華サウンドが絶妙に融合しており、ぜひ新年会などでカラオケで盛り上がること間違いなしです。

そのほか、14位にランクインした次世代“歌ってみた”シンガー、吉乃が歌う「なに笑ろとんねん」は、アニメ『来世は他人がいい』のエンディングテーマです。関西弁でのブルージィな歌唱スタイルが特徴的で、カラオケでも思い切った表現を楽しめる楽曲となっています。

2024年秋クールのアニソンには、LiSAの「QUEEN」やReoNaの「GG」といった、特に女性アーティストのエネルギッシュなロックナンバーが多く見られました。これらの楽曲は、アニソン縛りのカラオケセッションをより一層盛り上げる要素が詰まっています。

冨田明宏氏は、アニソンの持つ魅力やその進化を分析する番組『ANISON INSTITUTE 神ラボ！』のパーソナリティも務めています。この番組は、毎週日曜日の深夜24時30分から放送され、人気アニソンの神髄を学ぶことができます。特に、2024年秋アニメ主題歌特集は、1月19日(日)に放送予定です。

DAMアニメ部は、アニメ音楽の市場規模が拡大している中で、アニカラの需要に応えるため、楽曲ライブラリやアニメ映像の充実を図っています。注目のアニメソングをカラオケで楽しむ機会は、今後ますます増えていくことでしょう。

秋アニメの主題歌ランキングを見逃さず、お気に入りの楽曲をカラオケで熱唱し、アニソンの魅力を存分に楽しんでみてください。