ルワンダとの連携で育む国際ビジネスの未来
東京都墨田区に本校を置くiU(情報経営イノベーション専門職大学)は、2025年3月にルワンダのRwanda Polytechnic Tumba College(以下RP-Tumba College)と包括的な連携協定を締結しました。この提携に基づく「日本・ルワンダ間ビジネス創造プロジェクト」は、両国の学生が協力して現地課題の解決を目指すもので、約8ヶ月間の活動を経て、最終的なピッチイベントが開催されました。
プロジェクト概要とスケジュール
このプロジェクトの目的は、日本とルワンダの学生が混成チームを作り、具体的なビジネス課題に取り組みながら、新たなビジネスモデルの可能性を探求することにあります。学術交流を超え、持続可能なビジネスモデルに結びつけることが重視され、各チームは独自の事業提案へ挑戦しました。
プロジェクトのスケジュールは以下のようになっています。
- - 2025年3月13日: キックオフミーティング
- - 2025年4月下旬: プロジェクト正式スタート、オリエンテーション
- - 2025年5月~11月: 各チームによる課題選定とリサーチ
- - 2025年11月28日: 投資家向け最終ピッチ(オンライン・オフライン併用)
- - 2025年12月~: 提案されたビジネスモデルの社会実装
最終ピッチでの成果
約8ヶ月間の活動の集大成として行われた最終ピッチでは、国内の投資家を前にルワンダの教育や就職支援に関する実践的な事業提案が行われました。このピッチを基に、学生たちは社会実装に向けた具体的なステップを踏んでいきます。
参加した学生からは、様々な感想が寄せられています。「ビジネスを素早く形にするスピード感を学んだ」「ルワンダの仲間と協力することで異文化理解を深めた」など、彼らの成長を実感する声が多くありました。
課題と成長
活動の中では、英語によるディスカッションや、文化の違いにより生じるコミュニケーションの難しさも体験しましたが、学生たちは高い意欲で乗り越え、合意形成を進めていきました。特に、日本側とルワンダの学生が互いに議論を重ね、実社会でのビジネスを共に考えるプロセスは、参加者にとって貴重な体験となったことでしょう。
このプロジェクトを指導したiUの教員、内川高志朗氏は、「学生たちが言語や文化の壁を越え、本物のビジネスの定義を模索する中で、ルワンダの学生のリアルな課題に対する理解を深めた」と振り返ります。プロジェクトの目的であるビジネスピッチはあくまでも通過点であり、その先にある社会実装に向けた挑戦が本番となります。
今後の展望
今回の取り組みは、iUが掲げるICT・ビジネス・グローバルの学びを結びつけた初の実践的なプロジェクトであり、学生たちの成長のための貴重な足掛かりとなりました。今後もこのような国際的な連携を通じて、次世代のグローバルリーダーの育成を更に推進していく意向です。ルワンダの学生たちと作り上げたビジネスの実現に向けて、次なるステップへと進んでいきます。