「みちとみちのみち」体験
2026-01-05 13:30:17

田村琢郎の新作個展「みちとみちのみち」で新たな視点の発見を

新たな視点を探る旅へ。



東京の京橋に位置する「Gallery & Bakery Tokyo 8分」では、アーティスト田村琢郎の新作個展「みちとみちのみち」が2025年12月27日から2026年1月27日まで開催されています。この展覧会は、日常生活で見落とされがちな、「道」にまつわるモチーフを通じて、私たちの周囲にあるものの新たな意味を探る試みです。

アートの中の道の可能性



田村琢郎は1989年に大阪で生まれ、日常の中の小さな違和感からインスピレーションを得て、作品を創造しています。彼の作品に登場するのは、アスファルト、道路標識、カーブミラーなど、交通や都市のインフラを象徴するアイテムたちです。田村は、それらを本来の役割から切り離し、新たな文脈で再解釈することで、私たちがあまり意識していない風景の美しさやユニークさを引き出しています。

展覧会の二つのテーマ



本展は、「道そのものの記録 rediymade(道)」という平面作品と、「道の概念 TORNCEPT(未知の道)」という立体作品の二つのセクションから構成されています。平面作品「rediymade」は、実際の道路の質感や寸法を忠実に再現し、私たちの日常の風景を再認識させるものです。道路を「既製品(redeemade)」として捉え、それを手作業で再現することで、その美しさを再発見することを目指しています。

一方、立体作品「TORNCEPT」は、未来に向けた複雑な概念の表現です。一方通行の標識が裂けることで、不確実な目標を示す新たなオブジェクトとなり、単純だったものが時間と共に細分化し、複雑化していく様を象徴しています。これらの作品は、現代社会に生きる私たちにとっての不安定さを受け入れ、肯定することの重要性を提起しています。

田村琢郎のアートの本質



田村は、日常で見逃されがちな風景や物体に焦点を当てることで、それらの持つ曖昧さや不確かさを作品に昇華させています。彼のアートは、私たちの記憶や感覚を呼び覚ます試みであり、見る者に深い思索を促します。展覧会の中で、日常風景からインスピレーションを受けた田村の作品を通じて、新たな発見をする体験ができること間違いありません。

展覧会の訪問情報



「みちとみちのみち」の開催期間は2025年12月27日から2026年1月27日まで。場所は京橋の「Gallery & Bakery Tokyo 8分」、最寄り駅は東京メトロ銀座線「京橋駅」となります。営業時間は8:00から19:00までで、会期中は休みがありません。観覧は無料で、アートに触れる貴重な機会です。

これまで見過ごされていた道の姿を、田村琢郎の独特な視点を通じて、新鮮な形で再発見するチャンスです。アートやその背景にある意図を理解しながら、会場での体験を楽しんでみてください。新たな感覚を得られるこの個展、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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