SAKIGAKE JAPANがサウジアラビアの防災フォーラムに参加し国際展開を促進

SAKIGAKE JAPANが参加した世界防災フォーラム

株式会社SAKIGAKE JAPAN（本社：東京都中央区）は、2024年12月にサウジアラビア政府が主催する「世界防災フォーラム＆展示会」に招待され、リヤドで開催されたイベントに参加しました。このフォーラムは、国際的な防災に関する知識の共有と技術の交流を目的とした重要な国際イベントです。

フォーラムの意義

「世界防災フォーラム」は、防災分野における課題解決の場として、政府機関や国際機関、企業、学術機関が集い、災害リスク軽減や持続可能な社会の実現に向けた知恵を集約する貴重な機会です。SAKIGAKE JAPANは、同分野での取り組みが評価され、ゲスト企業として同フォーラムに招待されました。

展示会では、自社の防災技術やソリューションを紹介し、来場者からの関心を引きました。多くの人々との対話の中で、新たな協業やパートナーシップの可能性が広がり、具体的な商談も実現しました。

中東におけるビジネス機会

フォーラムでは、現地企業との商談を通じて、防災分野での具体的な連携の第一歩を踏み出しました。特に中東地域では、気候変動や急速な都市化が進行しており、洪水リスクやインフラの脆弱性が深刻な問題となっています。このような背景から、日本の先進的な防災技術に対する需要が高まっていることが確認されました。

日本貿易振興機構（JETRO）との意見交換を通じ、サウジアラビア市場でのさらなる事業展開の可能性も浮き彫りとなりました。特に「VISION 2030」や未来都市構想「NEOM」といった国家プロジェクトが進行中であり、防災・危機管理がより一層重要視されています。

未来への取り組み

SAKIGAKE JAPANは、今回のフォーラムで得た知見や国際的な視点を活かし、さらなる価値創出を目指します。また、今後も中東市場での連携を強化し、世界中での防災ソリューション提供に取り組んでいく所存です。「災害に強い社会」の実現に向けた努力を続ける中で、地域や企業のレジリエンスを高めることに力を注いでいきます。