7年ぶりに帰ってくる！Reading Concert「Express」2025の魅力を徹底解説

7年ぶりの上演決定！Reading Concert「Express」2025

2025年5月、待望の音楽劇が帰ってきます。読み聞かせコンサート「Express」は、7年ぶりの上演を迎え、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』のその後を描いた感動の物語です。昨年の3月からプレリリースされたHidetake Takayamaのミュージックビデオ「Express」を基に、改めて生のバンド演奏と共に“銀河の旅”へと観客を誘います。

コンセプトと内容

このプロダクションは、単なる舞台公演に留まらず、言葉と音楽、ダンスが組み合わさった視覚的かつ聴覚的な体験を提供します。Hidetake Takayamaのピアノ演奏とともに、観客は俳優たちの生のパフォーマンスを楽しむことができます。特に印象的なのは、ストーリーの核となる貧しい少年「幽霊」とその親友である「キャスケット帽」の音楽を通じた友情と冒険の旅です。

キャストとスタッフ

出演する豪華なキャストには、村瀬歩、小林裕介、榊原優希、富田麻帆、佐藤弘樹などが名を連ねており、それぞれの個性がこの舞台に色を添えます。また、ダンスを担当する後藤楓やayum!も加わり、視覚的なアピールも忘れてはいけません。

音楽面では、もちろんHidetake Takayamaがメインのピアニストとして活躍。彼は映画やCM音楽の制作、ソロアルバムのリリースなど多岐にわたる音楽活動を行ってきた実力派。ただの音楽劇に留まらず、ジャンルを超えたスタイルを確立してきた彼の音楽は、観客を魅了することでしょう。

脚本・演出は吉田武寛が担当し、「舞台でしか見られない景色」を創り出すことに定評があります。これまで「魔術士オーフェンはぐれ旅」や「王ステ」シリーズといった作品を手掛け、多様な作品での経験が本作にも活かされています。

映像制作には森江康太が関わり、彼の映像作品はNHKの連続テレビ小説や多くのMVにその名が見られます。観客が物語に没入できるような美しい映像表現が期待されます。

チケット情報

本作のチケットは全席指定席制です。SS席（1階・1～2列）は11,000円、S席（1階・3～9列）は8,500円、A席（1階・10列以降 / 2階・1～4列）は8,000円という価格帯が設定されています。チケットはプレイガイドなどで先行受付が始まる予定で、一般販売は2025年4月5日にスタートします。