ティスコの合併と支援
2026-08-05 11:27:46

ティスコ株式会社の吸収合併がもたらす新たな支援システムの進化

ティスコ株式会社の吸収合併と新たな支援体制



2026年8月15日、株式会社システムズナカシマは、完全子会社であるティスコ株式会社を吸収合併することを発表しました。この合併により、ティスコの持つ事業や権利義務をシステムズナカシマが包括的に承継し、改修工事総合支援システム「TRSⅡ」の事業体制を見直します。

合併の背景



システムズナカシマは、2025年にティスコの全株式を取得し、同社を完全子会社化しました。以降、ティスコの豊富な実績と顧客基盤を生かし、建築修繕市場での事業展開を進めてきました。今回の合併により、両社の効率的な組織運営を実現し、意思決定や顧客対応の迅速化を図ります。

事業統合の具体的な取り組み



1. 開発・営業・サポート体制の一元化



これまで分かれていた「TRSⅡ」の開発、営業、サポートを一つの体制に統合することにより、お客様からの要望を迅速に反映できるようにします。具体的には、システムズナカシマが持つ自社開発CADエンジン「ANDES」とティスコの大規模修繕工事に関する知見を融合させ、実務に即した製品開発を進めます。

2. 全国6拠点の営業・サポート体制を強化



従来、大阪を中心に行っていた「TRSⅡ」の営業やサポートを、岡山、東京、大阪、名古屋、仙台、福岡の全国6拠点で行う体制へと移行します。これにより、既存のお客様への継続的なサポートに加え、全国規模での製品説明や実機デモンストレーションを充実させます。

3. 建築修繕分野におけるソリューションの拡充



今後は「TRSⅡ」を建築修繕分野の中心的な製品として位置付け、劣化調査、数量積算、図面作成などの業務効率化に寄与する機能を拡張していきます。また、現場が抱える課題を継続的に把握し、新たな機能を提供することで全体の生産性向上を図ります。

「TRSⅡ」について



改修工事総合支援システム「TRSⅡ」は、ビルやマンションの改修工事業務を支援するためのシステムです。劣化状況記録、補修数量の積算、仮設計画図の作成といった3つの機能で業務をサポートします。

1. TRSⅡ下地(補修積算):劣化状況を図面に入力し、劣化図や補修図の作成、数量積算を行います。
2. TRSⅡ拾い(数量積算):PDF図面などから面積や長さを拾い出し、数量と算出根拠を図面上で確認可能です。
3. TRSⅡ足場(仮設計画):工事計画図や仮設平面図の作成を支援します。これにより、積算ミスの防止や業務の標準化が実現できます。

合併によるサービスの変更について



この合併に伴い、サービス内容やサポート体制には大きな変更はありません。既に締結している保守契約は引き続き有効で、お客様は手続きを行う必要はありません。

まとめ



ティスコの吸収合併は、システムズナカシマにとって新たな事業展開の一環であり、業務効率化や生産性向上を目指した一元化が進められます。今後の進展が期待されるこの取り組みを、ぜひ注目してみてください。


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